ネットニュースから学ぶ私刑はダメだよって話

雑記

どうも、トウゴです。

先日、こんなニュースがありました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181031-00000010-jct-soci

ざっくり言うと、投稿者が店内の募金箱の金を店員がレジに入れているところを目撃したため、横領しているのでは?と思い撮影→投稿した。しかし、横領ではなく、適切に業務を行っていたと分かり、投稿者が批判をあびてしまった。こんな感じの出来事です。

この手の話がネットニュースになっても、ネットに接している人たちなら「バカやってるなぁ」、ぐらいにしか思わないでしょうね。

今回、取り上げたのは、過去の自分に「私刑は良くないから止めておこうね」、という自戒を込めて記事を書くためです。

義憤という名の私刑

件の投稿者は、おそらく困らせてやろうとか、ふざけ半分での行為ではなく、義憤に駆られて衝動的に投稿してしまったのではないでしょうか。

もちろん、真意は本人にしか分かりませんし、理由がどうあれ私刑を行って良いわけではありません。

今回のように他人を悪者として決めつけ、ネットに晒してしまう行為や、実際に何かがあって糾弾するための拡散、何かされた相手への報復(殴ったりなど)も全て私刑です。

なぜ私刑がいけないのか

それは、法治国家の日本において、自分で好き勝手に他人を裁くことは認められていないからです。

これが認められたら、警察も裁判も不要になり、やったもの勝ちの世界になってしまいますね。

では、先に書いた私刑のパターンとは少し異なる場合はどうでしょうか。

僕の行った話

僕が中学1年の頃の話です。

近所の住宅地に細い通りがありました。そこに、あるときから高校生らしき数名がたむろするようになり、タバコを吸っているのを目撃してしまったのです。

大人になった今ならそんな子供に驚きもしませんが、当時の僕は相当ビビったし、あんなのが近所にいるのは困るなとも思いました。

まだネットが一般的でなかった時代に、どうしたものかと考えた末、ある案を思い付くことに。

それは、厚紙に「私は神だ、おまえたちがここでタバコを吸っているのを知っているぞ。」、みたいな思い出すだけで赤面ものの文章をびっしと書き、たむろしていた所の電柱に貼り付け、注意を促すものでした。

貼り付けに行くときは、連中にも近所の人にも見られないかとドキドキしていたのを覚えています。

結局、どうなったか。

貼り付けた次の日、現場に行くと、ビリビリにやぶかれていました。あれを見て頭にきたのでしょうね。

そりゃそうだ、確か「○○高校の者だな」、みたいな文言もありましたからね。

破かれた次の日から見かけることはなくなったので、一応の効果はあったのかと思いました。

当時の僕は、悪を追い払ったような心境だったのかもしれません。

でも、やり方がよくなかったですね。勝手に電柱に貼り付けたり、個人名こそ書かなかったものの、学校名を書いてしまった点は良くなかったと思います。

ネットがある現在なら画像を撮って、ツイートして一気に拡散され、すぐに学校や警察に連絡なり通報が行われるでしょう。

人物の特定もされれば、学校から停学などの重い処分が下される可能性も。仮に注意で済んだとしても、ネットで晒されたことにより、学校にいられなくなってしまうかもしれません。

先の当時の話でも、貼り紙を目にした近所の人が学校などに知らせていたら、もっと大事になっていたかもしれないのです。

こうやって振り返ると、ネットに晒したり、直に相手に攻撃する以外のパターンでも、自ら他人を裁こうとする行為は良くないと分かりますね。

まとめ:アクションを起こす前に考えよう

さて、私刑が良くない行為だとわかったけど、じゃあ実際はどうすんべ?と思われるかもしれません。

例えばネットニュースの場合であれば、コンビニ本部に問い合わせをしてみる必要があったでしょうね。

今回のように正式な業務であっても外形的に疑問を持ったときこそ、自分で判断せず問い合わせをしましょう。

明らかな事件の場合は、警察や弁護士などの判断を仰ぎ、勢いで拡散などしないようにして下さい。

僕の話で言えば、まず大人に話て、親や町内の役員さんが学校に問い合わせをするのが正しかったでしょうね。

正しい気持ちで行ったつもりが、相手や自分の人生を狂わせてしまうこともあると想像して、冷静に行動して頂けたらなと思います。

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