どうも、トウゴ(@blog_togo)です。
『チェンソーマン』第38話のネタバレと感想を書きました。
全3巻続々重版の話題作『チェンソーマン 』最新[第38話]気楽に復讐を! 本日発売の週刊少年ジャンプにセンターカラーで掲載…!
— 林士平(りんしへい) (@SHIHEILIN) September 13, 2019
煙草を教えてくれた
貴方はもういない。
その哀惜は煙のようで 心に染みるーー… pic.twitter.com/Lp2NXCfjgI
まずは、前回をふり返ってみましょう。
ビルから落下したデンジとサムライソードは、近くを走る電車に舞台を移した。突然の悪魔から逃げていく乗客の中で、気を失ってしまった乗客をかばうデンジ。サムライソードの攻撃によって両腕を切り落とされるも、足のチェンソーで真っ二つにするのだった。
詳しくは、こちらをどうぞ。
サムライソードとの決着がついたデンジ。
めでたしめでたしとなるのでしょうか?
では、ネタバレいってみましょう。
『チェンソーマン』第38話「気楽に復讐を!」のネタバレ
第38話のネタバレは、こんな感じに。
- 大会を開くデンジ
- 襲撃事件の顛末
- 謎の夢|パワーの力(パワー)
詳しくネタバレしていきます。
大会を開くデンジ
デンジに真っ二つにされたサムライソードは、体が元通りになっていますが、捕縛されてしまいました。
敗れても、「ぶっ殺してやるうア!!」と吠えています。
「負け犬の声はデケえなあ」と、嘲笑うデンジは、姫野を殺したサムライソードに納得がいかないのでした。
「ツラの良い美人がテメエのせいで世界から一人減ったんだ」という、デンジらしい理由です。
そんな美人を殺した張本人が反省もせず、一生を刑務所で暮らすことになるのが気にいらない。
内心穏やかではないはずですが、「お前には何もできねえだろ 公安の犬風情がよ」と、強がってみせます。
どうしたものかと考え込むデンジは、何かをひらめくと、「今から大会を開く」と言い出しました。
すると、タイミング良く(?)現れたアキに参加するか尋ねますが、アキは困惑してしまいます。
何を言っているのかと問われ、「コイツは姫野先輩を弾で撃った だからコイツもタマを撃たれるべきだろ」と、同意を求めるデンジ。
「だから大会を開く!」「お互いにコイツのキンタマを蹴っていって・・警察が来るまでに一番デケえ悲鳴を出させた奴の勝ち!」と、悪魔的なイベントを始めようとするのでした。
呆れたような表情をするサムライソード。
アキもそんな顔をしたものの、「ハア~~~」と大きく溜め息をつきます。
自分たちの仕事は捕まえることであって、憂さ晴らしじゃないし、姫野は喜ばないと窘めるのでした。
つまらなそうなデンジは、「あ そう」と一言だけ発します。
ふと、幽霊の悪魔から渡されたタバコを取り出し、「気楽に復讐を!」と書かれた部分を見つめるアキ。
そして、「なあ・・勝ったら何くれんだ?」と、ヤル気になったアキに、「へ!そりゃもちろんコイツの玉金よ!」と言いながら、人差し指と親指で丸を作るのでした。
時間が経ち、サムライソードの手下たちが連行されていきます。
近くにいた天使の悪魔が空を見上げると、あたりは夕暮れとなっていました。
大会が始まってから数時間、どこか爽やかにタマを蹴り続けて楽しむ2人に対し、グロッキーとなるサムライソード。
<姫野先輩 天国まで聞こえるか?オレたちからアンタへの鎮魂歌だ>と、大会を締めくくる悲鳴が空高く響くのでした。
襲撃事件の顛末
特異課が襲撃された事件の顛末を、上司に報告するマキマ。
発端は、元民間のデビルハンターだった沢渡で、銃の悪魔との契約や銃をヤクザに流したのも沢渡でした。
対価としてデンジの心臓を求めていたとのこと。
当然、なぜ心臓を欲していたのかという疑問が浮かびます。
上司に問われると、沢渡が自殺したと伝えるマキマ。
「銃の悪魔との契約で自動的に自殺したのかもしれません」と、推察するのでした。
しかし、より重要なのは、「今回の事件でビル内から銃の悪魔の肉片を1.4キロ押収」「我々公安が持っている5キロの肉片と合わせた結果 ついに肉片が本体に向かって動き出しました」と、銃の悪魔の所在についてだったのです。
「遂に・・か 何処に向かって動いた?」と、その動きを尋ねますが・・。
謎の夢|パワーの力(パワー)
どこかのドアの前に立つデンジ。
今よりも若い、ポチタと出会った頃の年ような姿をしています。
<いつも見る夢だ・・いつも見ていつも忘れる夢・・>と、何度も見ている夢の中だったのです。
すると、ドアの中からデンジを呼ぶ声がします。
「あ・・ポチタ!ポチタ出てこいよ 夢の中くらい撫でさせてくれ」と、いつも見ているのに触れ合ってはいないようなことを言いました。
終いにドアを開けてしまうと感じたのか、「デンジ 絶対に開けちゃダメだ」と、釘を刺すポチタ。
夢から目が覚めたデンジは、まるで悪夢を見ていたほどの汗をかいていました。
大きく呼吸を整えていると、「なんじゃうるさいのお・・!」と、起こされてしまったパワー。
そんなパワーを見ると、なぜか悪魔の角が伸びていて、頭の側面からも生えてきていました。
夢が続いていると思ったデンジは、「ん~・・まだこれ夢?」と、自分の目を疑います。
「なに寝ぼけてるんじゃ!」と、わけのわからないパワーに殴られるデンジ。
本気で殴っている様子でないにも関わらず、デンジは床から天井に飛ばされてしまいます。
一発入れたパワー自身が、「なアんじゃこのパワーは!?」と、急に強くなった力に驚き、夢でないとデンジはうずくまるのでした。
ネタバレは、こうでした。
- 大会を開くデンジ
- 襲撃事件の顛末
- 謎の夢|パワーの力(パワー)
『チェンソーマン』第38話「気楽に復讐を!」の感想
今回で沢渡たちによる事件のケリはつきましたが、肉片が動き出した事実から、銃の悪魔の登場が近そうですね。
でも、いざ対峙して倒せるのか疑問に思ってしまいます。
マキマの契約している悪魔も強そうでしたけど、ちょっと次元が違うかなと。
最終的に、チェンソーの悪魔の力でブッた斬るとしても、異常な速度が問題なんですよね・・。
アキの未来の悪魔は、少し先の未来が見えるだけと悪魔自身は言ってましたが、本当かどうか怪しいかもしれません。
公安が厳重に管理している悪魔ですから、真の力みたいなのが出てくるのかなと。
悪魔といえば、パワーの力が増しているし、夢でのポチタが何をしようとしているのかも気になりますね。
久々にポチタが見たい!怖そうな形態になっちゃうのかしら。
デンジとアキのタマ蹴りコンビ、いい鎮魂歌を聞かせて、姫野が笑ってくれてたらいいなぁ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
次のネタバレは、こちらです。
ここからネタバレになります。あらかじめご了承ください。