週刊少年ジャンプの連載マンガ『チェンソーマン』第50話のネタバレと感想・考察を書きました。
アキとレゼが戦っている間に、デンジが復活する。
ビームからチェンソーの応用となるヒントを得たデンジは、サメになったビームに乗り、台風の悪魔とレゼに挑むのだった。
ノリノリでビームにまたがって見せたデンジ。
単なる思い付きで終わるのか、有効な策となるのか。
では、『チェンソーマン』第50のネタバレにいってみましょう。
ネタバレの後に感想・考察も書いているので、最後まで読んで頂けたら幸いです。
前回の詳しい内容は、こちらをご覧ください。
『チェンソーマン』第50話のネタバレ
『チェンソーマン』第50話、
「シャークネード」のネタバレです。
バディの芽生え?
爆弾と台風のコンビによる爆弾台風がデンジたちに襲いかかってきます。
地上では立っているのがやっとの暴風の中、風をものともしないデンジ。
しかし、天使の悪魔が体を持ち上げられて、吹き飛ばされそうになってしまいます。
即座にアキが服を掴んで助けますが、なんとか耐えているに過ぎない状態でした。
手を離さまいと必死のアキを見て、
「いいんだ!手を放していい!」
「死ぬなら死んでいい!今日が死期だったんだ!」
「大丈夫・・!死ぬ覚悟はずっとできている」
と自分はもういいと訴える天使の悪魔。
その直後、アキの手から飛ばされてしまい、死を覚悟した脳裏に少女らしき誰かが浮かんだ瞬間、アキが天使の悪魔の手を捕まえます。
天使の悪魔に直接触れてしまうと寿命が減ってしまうため、驚きとともにアキを怒鳴りつけました。
寿命がどれだけ減ったか聞くと、
「2か月くらい・・・」
と一瞬で2か月もの寿命が減ってしまったアキ。
残り2年だった命が更に短くなってしまい、複雑な表情をしますが、
「死にたいならどっか遠くで死んでくれ・・」
「目の前で死なれるのはだけは・・もう御免だ・・」
と自らの目の前で殺された家族を彷彿とさせたのでした。
アキの悲痛な言葉に何かを感じる天使の悪魔。
ビームを使いこなすデンジ
地上のアキたちが嘘のように暴風をものともしないビーム。
台風の悪魔の体にチェンソーを引っ掛けると、そのまま斬り殺してしまいます。
レゼの姿が見えず、探しているデンジに、上空からデンジに喰らわせた強烈なかかと落としを仕掛けてきました。
ビームが迫るレゼに気付きますが、逃げる間もなく直撃を受けてしまいます。
勢いよく地上に叩き付けられたのは、なぜか黒コゲになったビームだけ。
デンジはどこかに吹き飛ばされたかと思いきや、身動きできないビームの口からしれっと頭を出します。
とっさにビームの体内に隠れて直撃を免れたのでした。
すぐさま、デンジの目の前に降り立つレゼ。
「デンジく~ん そろそろあきらめない?」
「ん~やだ」
1対1で向かい合う2人の戦いは、まだ終わらないのでした。
第51話へ続きます。
『チェンソーマン』第50話の感想・考察
見事(?)な応用を見せてビームをフル活用した回。
相当な暴風の中を突き進んでいけたのは、ビームが乗り物としての性能が高いのでしょうか。
まだチェンソーの秘めたる応用が見られませんが、今後のさらなる強敵で見られるかもしれませんね。
そんな応用はいいとして、勢いよく参戦した台風の悪魔があっけなくやられすぎ・・。
現れて暴風を起こしただけで終わってしまう、『チェンソーマン』らしいといえばらしいなと。
でも、あれだけの暴風起こせるなら強力な技の1つぐらい持っていても良さそうな気がするんですけど、出すまもなくやられてしまったのかもしれません。
レゼほどではないにしても、強い悪魔かと期待した気持ちは見事に裏切られましたね。
今回の見どころは、アキと天使の悪魔の関係が前進するだろうなと感じさせたところだと思いました。
ようやくバディとして始まることで討伐遠征へも近づけるはず。
以前、マキマに言われたように天使の悪魔を上手く使うというより、いい協力関係になっていくのか注目したいです。
関係性が悪くなければ、今の刀より強力な武器を手にすることができるかもしれません。
ただ、アキのことですから直接触れてしまうシーンが再び出てくる気が・。
まだまだアキは追い込まれそうな予感がしてしまいますね。
レゼとデンジの戦いは、再びタイマン勝負になりますが、展開的にもう負けないでしょう。
デンジはレゼが強いと思っていても、ビビっている様子はありませんでしたからね。
勝った後にデンジがレゼをどうするのか注目したいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
次のネタバレはこちらからご覧ください。
ここから『チェンソーマン』第50話のネタバレになります。あらかじめ、ご了承ください。