『チェンソーマン』第70話ネタバレ感想|サンタ・クァンシの最期!

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週刊少年ジャンプ連載『チェンソーマン』第70話のネタバレと感想・考察を書きました。

前回・第69話についてはこちらから。

ここから『チェンソーマン』第70話のネタバレになります。あらかじめご了承ください。

『チェンソーマン』第70話のネタバレ

『チェンソーマン』第70話、

「摘む」のネタバレです。

共闘の終わりを告げる一振り

デンジに敗れ、胴体のみとなったサンタ。

身動きの取れないサンタを見据えながら、デンジは人形の血を浴びます。

「ふ・・ふふふ 貴方の行動パターンは理解しました」

「私は人形の悪魔と契約しています」

「そして私の人形達は世界中あちこちにいるのです」

続けて、人形にされたら誰しもがサンタという殺し屋になり、闇の力で進化してデンジを何度も狙いに行くと話すサンタ。

「来んなら平日にしてくれよな~ 日曜は仕事が休みだからよお」

常人ならサンタの発言に驚愕しそうですが、デンジは1ミリも動じることはありませんでした。

「・・ふふふ貴方は恐れを知らないのではない」

「頭が足りず理解ができないだけ」

ズバリ、デンジの本質を突くサンタ。

「毎日貴方が会う家族も友人も他人も人形になり貴方に襲いかかってくるかもしれないのです」

「日常の中で常に死が付きまとう生活を想像できますか?」

デンジにも実感できるよう問いかけるサンタ。

「おー想像させてくれよ!不死身ん俺にもわかるようになあ!」

多少は死の恐怖を実感すると思いきや、不死身になったデンジにはピンと来なかったようです。

「共闘は終わりだ」

再びサンタを嘲笑うデンジでしたが、背後から音もなく現れたクァンシによって首をはねられてしまうのでした。

コスモの本気のハロウィン

行方をくらましていた「ハロウィン」としか言わない魔人と、人質にされていた魔人と共に現れるクァンシ。

「クァンシ 貴女もいつか人形に加えます」

まだクァンシを人形にすることを諦めていないサンタ。

「仕事だコスモ」

「一人で東京観光していた罰だ こいつに本気のハロウィンを食らわせてやれ」

コスモという名の魔人はクァンシの指示に、「ハロウィン!!」と返事をし、必殺技を繰り出すような構えをします。

「ハ~・・!ロ~・・!ハ~・・!ロ~・・!ウィイイイイイイイイイイイイイイイ~ン!!」

コスモが必殺技らしい掛け声を叫ぶと、人間の姿のサンタが本棚に囲まれた異空間へ飛ばされるのでした。

コスモの脳内で対峙する2人

「ハロウィン」

やって来たサンタに話しかけるコスモ。

「なるほど・・・ここは貴女の脳内・・私に何か精神的な攻撃をするつもりですね」

謎の空間をコスモの脳内と見抜き、これから行われる攻撃を冷静に推測するサンタ。

「無駄ですよ 私の脳は世界中にいる人形達と繋がっています」

「貴女の攻撃は血の一滴で海の青を赤に染めようとするようなもの」

「貴女に理解できるでしょうか」

デンジのように理解力が足りないと、コスモを見下すサンタ。

コスモの正体は宇宙の魔人

「こんばんはサンタクロース」

「私は宇宙の魔人です」

今まで「ハロウィン」としか発していなかったコスモが、理知的な話し方をしてみせます。

「警戒する必要はありませんよ」

「私は私の仲間達を殺された事に対して貴女に抱いている怒気はありません」

「命あるもの狩り狩られるのは自然の流れです」

「その流れに抗うほどの感情は私にはないのです」

悟りを開いた者のごとく振る舞うコスモは、サンタに特別な感情がないことを説明するのでした。

「これから貴女に起こる現象もその流れにすぎません」

「何が起きるのでしょうか?」

「貴女は今から森羅万象を知るのです」

生命の生き死にを自然の道理であると説き、今からサンタも狩られるようなニュアンスを匂わせます。

森羅万象を知ったサンタの最期

「貴女は今闇の力で全てを理解したつもりになっているでしょう」

「でも貴女が理解している全てというのはこの図書館の・・本の1ページ目にも満たない事なのです」

闇の力を得てもなおサンタが森羅万象を理解できないと指摘するコスモ。

「これから貴女の脳にこの図書館の本の内容が全て流れ込みます」

「そして貴女は今度こそ本当に全てを理解する事ができます」

森羅万象を理解できるほどの情報量がサンタの脳に流れ込むという信じ難いことを行おうするサンタ。

「そうすると私はどうなるのでしょうか?」

「全てを理解した者は皆・・」

森羅万象の理解に興味を示すサンタ。

<死ぬまでハロウィンの事しか考えられなくなるのです>

<ハロウィン 文コスモ 絵コスモ>

何が起きるか答えようとしたところで、セリフの代わりに本の背表紙がアップになります。

「は・・ハロハロ・・」

「ギャあ」

コスモが話した通りの現象が起きたのか、「ハロウィン」を口走りそうになるサンタ。

ハロウィンのことしか考えられなくなったサンタは、本に覆われた空間で悲鳴を上げてしまいます。

最終的には「ハロウィン」をつぶやき続けながら、現実で焼死してしまうのでした。

マキマに降参するクァンシ

燃えるサンタを凝視するクァンシ。

辺りに広がる煙の中から岸辺と吉田が現れます。

クァンシの前で直立する2人に対し、刀を構えて戦闘の意思表示をするクァンシ。

すると、岸辺と吉田はおもむろに黒い鉢巻を目に巻き、再び直立を続けるのでした。

仰々しい目隠しをした2人の背後から、刀を手にしたマキマが姿を見せます。

「降参する」

自分たちに刃を向けるマキマに、一瞬で刀を手放し、降参を伝えるのでした。

マキマに処理されるクァンシ一行

「私が逃げると思うなら四肢を切ってもいい」

「だから私の女達は殺すな」

「助かるなら靴でもなんでも舐める」

魔人たちの命を守るため、自らの犠牲はいとわないクァンシ。

「ハロウィン

「死体が喋っている」

クァンシに同意と思われる意思表示をコスモがすると、ゾンビであるコスモに不気味な笑みを見せるマキマ。

そうつぶやくと、一振りでクァンシたちの首をはねてしまうのでした。

目の前の出来事を聞いているだけの岸辺。

クァンシたちの最期を告げる返り血が岸辺のほほにかかります。

動かなくなったクァンシたちを見下ろし、無言で満足気な表情をするマキマ。

クァンシたちが死亡した頃、世界中で「ハロウィン」としか話せなくなった人間(人形含む)がニュースで取り上げられます。

アメリカ3兄弟のアルドも人形にされてしまったのか、同様に「ハロウィン」を連呼し続けていました。

全てが片付き目隠しを外す吉田。

「目隠し・・取らないんですか?」

「何も見たくねえ・・」

なぜか目隠しを外さない岸辺に吉田がたずねると、クァンシの死に思うところがあるのか、血生臭い現実を直視したくないのか、目隠しをしたままぼやくのでした。

第71話に続きます。

『チェンソーマン』第70話の感想・考察

サンタおよび刺客たちとの戦いが終わった今回、「怒涛の展開+血生臭さ」といった『チェンソーマン』らしさが見られましたね。

血生臭さはマキマが引き起こしているわけですが、不思議とデンジはマキマのそういう部分を目撃していません。

新幹線での襲撃はともかく、レゼの最期や地獄でのやり取りも、デンジは目撃することはなかったんですよね。

マキマの力は岸辺ですら見れませんから、当然デンジが見ることもできないはず。

ただ、デンジが目撃できない状況で力を使っているのは何か意味があるのでしょうか。

マキマがデンジ(チェンソーの悪魔)を気にかけていることに関係しているのかなと思ってしまいます。

そういえば、デパートで岸辺がクァンシに「全てを教える」と言っていましたが、マキマの秘密・契約する悪魔に関してなのだったのかもしれません。

サンタもマキマを殺すつもりでしたし、知られざるマキマにそうすべき理由があると考えられますね。

地獄にマキマが参戦したときを思い出してください。

パワーら悪魔・魔人たちが全員震えてしまうほどビビっていた地獄にやって来ても、特別なところに来たなんて素振りは全くありませんでしたよね。

地獄や超越者の恐ろしさを知らないアキたち人間ですら、異様な空間に戸惑っていました。

ところが、マキマはちょっと足を運んだといった感じで、普通に闇の悪魔と戦い、帰り方も心得ていた・・。

地獄を知らない人間ができる芸当ではありません。

また、暴力の魔人が曖昧になっていた、マキマに助けられた背景に何があったのかも気になります。

そもそも、マキマの目的は何なのか明らかになってほしいですね。

闇の悪魔との一件で、超越者たちが本格的にマキマを始末しようと動き出したら、自ずとマキマに関する謎も明らかになるのではないでしょうか。

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