『チェンソーマン』第73話ネタバレ感想|明かされる銃の悪魔の真実!

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週刊少年ジャンプ連載『チェンソーマン』第73話のネタバレと感想・考察を書きました。

前回・第72話についてはこちらから。

ここから『チェンソーマン』第73話のネタバレになります。あらかじめご了承ください。

『チェンソーマン』第73話のネタバレ

『チェンソーマン』第73話、

「日常の終わりに」のネタバレです。

日常に終わりを告げる呼び出し音

討伐遠征へ参加しないことになった早川家。

闇の悪魔に怯えていたパワーが落ち着きを取り戻します。

「だって思い返してみたらワシ・・」

「地獄で闇の悪魔を倒していたかもしれん・・」

妄言もパワーにとっては通常運転です。

「俺も明日から仕事に復帰だ」

「パワーの事・・お前だけで大丈夫か?」

1人でパワーの面倒をみるデンジを心配するアキ。

「・・まあ大丈夫だろ」

「大丈夫じゃが!」

何が大丈夫かはともかく、本人たちがそう言うなら良しとします。

アキが一安心したところへ、自宅の電話が鳴り響くのでした。

アキに選択を迫るマキマ

マキマに呼び出された早川家の3人は、そろって公安へ向かいます。

「あの・・今回はどういった要件で俺達を呼んだんですか?」

対面したマキマに呼び出しの理由をたずねるアキ。

「岸辺隊長から話は聞きました」

「早川君の要望通り銃の悪魔討伐戦に特異4課は不参加で構わないよ」

「でもデンジ君とパワーちゃんには作戦に参加してもらうね」

アキの申し出を了承するも、デンジとパワーには遠征に参加させようとするマキマ。

なぜ2人が参加することになるのか再びマキマに問います。

「デンジ君とパワーちゃんは私の管理下にあるの」

「私は2人の力をもっと皆に見せて特異4課を認めてほしい」

マキマは実験部隊としての4課で、デンジやパワーの管理を任されているため、2人はマキマ直属の部下だったのです。

本心かわかりませんが、2人の力を通じて4課を認めさせたいと話すマキマ。

特異4課が不参加になるため、デンジたちが一時的に退魔7課に加わることを告げると、マキマはアキにこう言います。

「参加者には作戦の機密事項を説明する必要があるんだ」

「早川君が参加しないのならここから出て行ってもらいます」

アキの不参加を認めながら、デンジとパワーを放っておけないアキに選択を迫るのでした。

運命はアキを戦場に導く

口調と表情は穏やかながら、言外に圧力をアキに与えるマキマ。

マキマへの様々な思いがアキの表情を曇らせ、答えに窮してしまいます。

「俺ぁ行くぜ」

「俺には俺の考えがあるんだよ」

「こっちはこの時をずっと待ってたんだ」

迷うアキをよそに、自ら参加の意思表示をするデンジ。

パワーもデンジに同調するのでした。

進んで参加するつもりの2人に対し、「なぜだ?」という眼差しを向けるアキ。

「マキマさん・・すみません・・」

「俺も参加できませんか・・」

2人を放っておけないアキは、不本意ながら遠征参加を選択するのでした。

告げられる残酷な真実

「よかった勿論いいよ デンジ君達には保護者がついていなくちゃね」

参加を願い出たことが、マキマの思惑通りなのかはともかく、アキの参加を了承するマキマ。

「心配しなくてもデンジ君は死なないしパワーちゃんは頑丈だよ」

「キミは自分の心配だけをしたほうがいい」

アキが不参加を選んだ理由をわかっていると言わんばかりに、アキを突き放します。

そして、マキマの口から機密事項について説明されることに。

「現在 銃の悪魔はすでに倒され拘束されているの」

まさかの発言に驚きの声を上げるアキとデンジ。

動揺するデンジたちなど気にせず、マキマは説明を続けます。

「ソ連軍が初めて視認した銃の悪魔は何者かにやられてすでに意識のない状態だったの」

「今・・銃の悪魔の本体はアメリカが20% ソ連が28% 中国が11%」

「その他の国が4%を所持して残りの37%が肉片として世界中あちこちの悪魔が持っている」

銃の悪魔が拘束されているだけでも驚くところですが、大国が一定の割合を保有しているという衝撃の事実を告げるのでした。

各国の思惑と討伐遠征の意味

「そんな・・!」

「そんなハズはっ」

「だって・・姫野先輩や黒瀬さん達を殺した銃は・・!」

銃の悪魔が自由に動けない今、敵勢力が使っていた拳銃についての疑問を投げかけるアキ。

「それは人間が作った物だね」

あっさりと出回っていた銃の真実を明かすマキマ。

銃の製造は国際法で各国が取り締まっていると信じていたアキに、そんなものは建前に過ぎず、銃の悪魔と契約して手に入れたことにしているのだと教えるのでした。

また、銃の悪魔が現れる前から、各国が製造・流通させていたことも明かします。

「それじゃあ銃の恐怖が増す一方じゃないですか!」

拘束されているとはいえ、人々が銃を恐れることを危険視するアキ。

「それでいいんだよ」

「みんなが銃の悪魔を恐れれば恐れるほど強くなる」

「そうなれば銃の悪魔の肉体を多く持っている国は他国に強くでれるでしょ」

銃の悪魔の肉体は、核兵器のごとく各国に利用されているのです。

ここで、アキが討伐遠征の意味に気付きます。

「それじゃあ・・銃の悪魔を倒しに行くっていうのは・・」

「・・そうだね」

「戦争のようなものになるだろうね」

そう、各国が持つ肉体を巡る戦いが始まろうとしているのでした。

永遠に倒せない銃の悪魔

自分の信じていたものが根底から覆され、1人考え込むアキ。

事の重大さを理解できていないのか、デンジとパワーは驚くほどあっけらかんとしていました。

「もし俺達が銃の悪魔を倒せたとしても・・多分その肉体は公安に回収され国で保管される」

「俺達は銃の悪魔を倒しに行くんじゃない」

「他の国から銃の悪魔を奪って日本のものにしに行くんだ」

アキの説明を聞いていても、これから何が起き得るのか理解できていないデンジ。

銃の悪魔をブッ倒すだけだと思っているデンジが「どういうコト?」とアキにたずねます。

「銃の悪魔は永遠に倒せない」

「ずっと誰かに利用されながら生き永らえるんだ」

人間や悪魔が銃の悪魔を利用する限り、永遠に倒せる日が来ることはないと教えるアキ。

銃の悪魔の事実を説明されても、デンジはすんなりと受け入れられない様子。

<だって・・俺はマキマさんと約束したぞ・・>

<銃の悪魔を倒したらなんでも願いを1つ叶えてくれるって・・>

銃の悪魔がどう利用されているかなどに関心はないデンジですが、倒せないならマキマの言ったことはどうなるのかと思ってしまいます。

「ううっ・・!?」

突然、右目を押さえて苦しむアキ。

デンジにどうしたのか聞かれますが、何かとんでもないものを見せられた表情をして、呆然としてしまうのでした。

アキに迫る最悪な未来

「未来の悪魔・・姿を見せろ・・」

デンジとパワーが寝静まった頃、未来の悪魔を呼び出すアキ。

「未来最高!って言えば出てくるよ!」

「俺に昼見せたアレはなんだ?」

相変わらずのテンションの悪魔に、昼間見せてきた光景について問いただします。

「あれはねもうすぐ来る未来」

「絶対に変えられない未来」

「キミとパワーはデンジにグチャグチャに殺される」

「その後 悪魔に最も恐れられる悪魔が現れるだろう!」

未来の悪魔が見せたのは、かつてアキに語った「最悪な未来」だったのです。

デンジに殺されるというだけでも最悪ですが、本当の最悪はアキたちの死んだ後に訪れると預言するのでした。

第74話に続きます。

『チェンソーマン』第73話の感想・考察

『チェンソーマン』の今後が更に血生臭さくなると予感させた回でしたね。

討伐遠征に参加しないことになったはずのデンジたちでしたが、やはり彼らが関わらないってのは無理があったかなと。

デンジとパワーがマキマの管理下にあるのは驚きはしませんでした。

特異4はマキマが上役たちから与えられた部隊で、人外隊員を採用しているのはマキマが管理する条件だったからだと思うからです。

強力な魔人や悪魔を働かせてみて、初日から一般人に危害をくわえてしまいましたでは大問題。

他の人外隊員(ビーム、プリンシ、暴力、天使)も同様に管理されていたのでしょう。

天使はマキマを警戒しているようでしたが、ビームとプリンシは「マキマ様」と従順でしたし、暴力はマキマに助けられたと感謝していました。

マキマがデンジたちを管理しているのはいいとして、マキマの発言が気になっています。

「私は2人の力をもっと皆に見せて特異4課を認めてほしい」

この発言が本心であるとすれば、マキマは誰に認めてほしいのでしょうか。

公安の上役レベルだけではなく、国の中枢に認めさせたいのかなと。

以前、天童がマキマは「内閣官房長官直属のデビルハンター」と話していましたから、国のお偉方とのパイプは持っているはずですよね。

今回明らかになった遠征の真実から考えても、既に官房長官などと密約を結んでいる可能性があると思われます。

マキマの立場になったとき、より権力のある人間と話を進めた方が目的を叶えられると考えるのは自然なことですよね。

4課を認めてほしいという裏に何があるのか今後の展開に注目したいところ。

マキマについて続けます。

結果としてマキマは、アキに遠征参加を選択させましたが、アキを参加させる必要があるのかなと思うんですよね。

片腕でになってしまったアキが大きな戦力になるとは考えづらいですし、特殊な力を発揮できるわけでもありません。

マキマはデンジたちに保護者が必要と言いましたが、管理するならマキマだってできるはずです。

従順な手駒だと思っていたアキが4課を不参加にさせようとしたのが面白くなかったのでしょうか。

アキが参加を願い出たときの冷たい表情は「君は逃げられないんだよ」といったようなものを感じました。

そして、銃の悪魔の真実について。

正直なところ僕は銃の悪魔が拘束されていることは驚きませんでした。

最強の悪魔だとかラスボスみたいな感じにもかかわらず、全く姿すら見せなかったんですからね。

世界中で大量に人を殺した悪魔が何年も動きを見せない時点でおかしな話なんですが。

今後、銃の悪魔の肉体を巡る戦いが本格化すると思われますが、多くを保有する大国と日本がどう渡り合うのか気になります。

話しの中でデンジたちが銃の悪魔の肉片を口にする場面が出てくるかもしれませんね。

デンジとパワーなら、なりふり構わずやってしまいそうです。

当然、敵も悪魔になれるような人間が出てくるでしょうし、地獄の超越者がバックにいる国もあるかもしれません。

最後にアキの未来について。

結構前に最悪な未来を預言されてから、ようやく動き出した感のある未来の話。

もうすぐ来るとのことなので、討伐遠征に行って何らかのアクシデントが起こると考えるのが妥当でしょうか。

デンジに殺されるのはさておき、このタイミングで誰に殺されるって教えたのはなぜなのか気になります。

絶対に変えられないと言っておきながら、変えることができるかもしれない情報を与えている。

未来の内容を教えても変えられないからだと思いますが、知ったからにはアキも抗うはずです。

デンジがアキとパワーを殺すってのもピンと来ないんですよね。

人形になった一般人を殺すのもためらうデンジが仲間を手にかけるのかなと。

そう考えると、デンジが正気を保てなくなったり、アキたちが人形のような目にあわされてという状況が起きるのかもしれません。

アキが命と引き換えにデンジを正気に戻すなんてこともありそうですが、ちょっとベタな気もするんですよね。

本当に未来は変わらず確定してしまうのか、全く予想できない未来になるのか楽しみです。

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