『チェンソーマン』第93話ネタバレ感想|チェンソーマンになりたい!

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週刊少年ジャンプ連載『チェンソーマン』第93話のネタバレと感想・考察を書きました。

前回・第92話についてはこちらから。

ここから『チェンソーマン』第93話のネタバレになります。あらかじめご了承ください。

『チェンソーマン』第93話のネタバレ

『チェンソーマン』第93話、

「君と糞映画」のネタバレです。

欲望を露わにするデンジ

自分がチェンソーマンと呼ばれ、世界中の人たちから褒め称えられていることをテレビ越しに知るデンジ。

「みんな・・」

「みんな俺ん事褒めてくれてる・・」

自分が褒められていることは理解できたものの、まだどこか信じられない様子のデンジ。

すると、インタビューを受ける女子高生が「チェンソーマン!!つきあって!!!」と書かれたメッセージを掲げました。

「うえぇっ・・!」

「すげえええ・・!」

「スゲえモテてるう~・・!」

今までの人生であり得なかったラブコールに涙ぐんで喜ぶデンジ。

なんでモテているのかよくわかっていませんが、テレビを掴んで見入ってしまいます。

「すげえモテてるうう~・・!」

コベニの冷ややかな視線など気にせず、喜びの声を繰り返すデンジ。

「うるさい」

デンジのはしゃぎっぷりを一喝する岸辺。

妙なテンションになったデンジは、込み上げてくる本音という欲望を口にし始めます。

「オレえ・・ホントは・・実はホントはああ・・」

「朝・・ジャム塗った食パンとかもう飽きてて・・!」

「ホントは毎朝ぁあ」

「ステーキとかっ食いてえんですっ!」

現在の生活を「すばらしき日々」などど口にしていたデンジですが、当たり前になった食事には飽きていたようです。

そして、勢いそのままに更なる欲望を露わにします。

「ホントはダメだけど!」

「ひでえ事だけど・・!」

「彼女とかもホントは・・!5人!!10人くらい彼女ほしい!!」

「たくさんセックスしたいい!!」

突然のモテがやってきたことにより、今が千載一遇のチャンスだと感じたのかもしれません。

岸辺に土下座しながらわめき散らすのでした。

再びチェンソーマンに

「だから俺・・!チェンソーマンになりたい・・!」

己の欲望を叶えるため、再びチェンソーマンになりたいと岸辺に懇願するデンジ。

「・・目立てばマキマに殺されるぞ」

「アイツは耳がいい」

「次にチェンソーマンになる時はマキマに殺される時だ」

デンジの願望に興味を示すわけもなく、チェンソーマンになるリスクを述べる岸辺。

チェンソーマンになれたとしても、マキマに殺されてしまう現実を思い知らされるデンジ。

やがて岸辺もコベニも眠りにつく中、デンジは自分が映し出されるテレビの前にいました。

<俺はやっぱりチェンソーマンになりたい>

<その為にどうやったらマキマさんを殺せるんだろう>

デンジのチェンソーマンになりたい気持ちは変わらず、対決を避けられないマキマとの戦いをどうすればいいのか考えます。

<チェンソー適当に振り回して勝てる相手じゃねえ・・>

<今までマキマさんを見てきて話してきて何か違和感があったハズだ>

<考えろ 考えろデンジ クソみたいな脳ミソ絞って考えろ>

まともに勝てる相手ではないため、今までのマキマの言動に何かあるかもしれないと、普段使わない脳をフル回転させるデンジ。

<あ~ダメだ・・>

<俺の糞ついた脳ミソがもっとぐちゃぐちゃになってきた>

主人公的なひらめきを見せることもなく、余計に混乱してしまうハメに。

しかし、次の瞬間、デンジの脳裏に浮かぶのはマキマの顔ばかり。

「最悪だなオレ・・」

<あんな目にあっておいて>

<まだマキマさんの事が好きだ>

自分のためにマキマを殺さなければと思う一方で、ひどい目にあってもマキマを嫌いになれない自分の思いに気付いてしまうのでした。

マキマとの対峙

翌朝、とある墓地にチェンソーマンになったデンジと、特異5課を引き連れるマキマの姿が。

マキマの後方には無数のデビルハンターが付き従っていました。

「随分と弱々しい姿になってしまいましたね」

「ここへはわざわざ死にに来てくれたのでしょうか?」

まだデンジに戻ったことを知らずに話すマキマ。

「マキマさん」

「アンタの作る最高に超良い世界にゃあ糞映画はあるかい?」

デンジに戻ってしまったのが予想外だったのか、思わずハッとするマキマ。

「どうしてデンジ君に戻っているのかな・・」

君に用はないと言わんばかりの表情をデンジに向けます。

「私は・・面白くない映画はなくなった方がいいと思いますが」

「うーん・・じゃやっぱ殺すしかねーな」

交わることのない互いの価値観に、マキマを殺すしかないと決心するデンジ。

「はあ・・」

「貴方の今の姿も話す内容もチェンソーマンとして相応(ふさわ)しくありません」

「不愉快です」

チェンソーマンのファンであるマキマにとって、今のデンジは本来のチェンソーマンとかけ離れているため、不快感を露わにします。

そして、マキマたちとの戦いが始まるのでした。

第94話に続きます。

『チェンソーマン』第93話の感想・考察

世界中の声援にモテ期到来と勘違いしただけでなく、せっかく逃げたマキマとの直接対決に踏み切ってしまった今回のデンジ。

モテに関しては、世界からヒーロー扱いされてしまいましたから、仕方ない部分もあるのかなと。

デビルハンターになる前はもちろん、なってからも女性にモテなかったデンジ。

感動のあまり涙を流して欲望を口にした気持ちも、わかる気がしないでもありません。

最終的には性的なことまで言っていましたが、16歳の男子ならそんなものでしょうかね。

ただ、チェンソーマン付き合ってとアピールしていた女子はどういうつもりなのでしょうか。

悪魔を倒して人々を守ったのも間違いありませんが、とは言っても見た目のイカつさは気にならないのか疑問です。

もしかすると、チェンソーマンが人々に受け入れられたことで、あの見た目すらも怖くならないのでしょうか。

冷静に考えても、チェンソーの悪魔って普通に怖いですからね。

チェンソーマンが恐れられなくなってのはいいとして、とにかくチェンソーマンになりたい気持ちで一杯になるデンジ。

どうしてもネックになるのがマキマであって、目立てば確実に見つかってしまうと。

ここで意外だったのは、もう少しマキマを殺すことに悩むのかと思ったら、そうでもなかったんですよね。

パワーの件でマキマを見る目は変わったはずですし、底知れぬヤバさは感じるものがあったのでしょう。

では、デンジはマキマに勝てるのか?

答えは、やはり現状のデンジのチェンソーマンでは相当厳しいと思われます。

デンジが本来のチェンソーマンに自由になれるか、自在に力を発揮できるのなら勝てるはずです。

本来のチェンソーマンにはマキマも相手になっていませんでしたからね。

気になるのは、マキマはまだ実力の底を見せていないと思ってしまうところ。

今思えば何かを試していたり、倒すための策をろうしていた可能性も否定できません。

正直なところ、マキマに勝つヒントはデンジが考えた「違和感」になってくる気がするんですよね。

いわゆる攻略の鍵が見つかるかわかりませんが、このデンジの気付きに注目したいなと思います。

そういえば、マキマたちと対峙したデンジですが、姿は今までのデンジがベースですが、腕だけは本来のものに見えたんですよね。

本来のチェンソーマンの力が残っているのか、この腕が何を意味するのかも楽しみにしたいです。

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