少年ジャンプ2019年1号から連載が始まった『チェンソーマン』。
めでたく1周年を迎えることになりました。
ジャンプで連載を勝ち取るだけでも凄いですが、1年続くマンガは正直少ないです。
連載陣の半数は中長期続く人気作品のため、強力なライバルとしのぎを削らなくてはいけません。
そんな厳しい環境で連載が1年続いたことを、1読者として喜ばしく思います。
少年ジャンプは周年ごとに、キャラクターの人気投票を企画するので、『チェンソーマン』においても実施される可能性は大です。
誰が1位になるかを当ブログで勝手に予想してみました。
人気投票1位候補はこの4人!
『チェンソーマン』は、他のマンガと比べてもメインで登場するキャラクターは多くありません。
必然的に1位候補は限られてしまいますが、下記の4人を候補として挙げます。
- デンジ
- マキマ
- パワー
- アキ
では、候補4名が1位になり得るのかを個別に考えてみましょう。
なんだかんだで主人公のデンジ
『チェンソーマン』の主人公・デンジ。
本作品のインパクトを世に知らしめのは、デンジのぶっ飛んでいる部分が大きかったはずです。
しかし、作品での貢献度と読者人気は別物。
もちろん、活躍したり印象的な見せ場があったキャラは人気に繋がると思われますが、デンジはどうなのか。
マンガのキャラクターとして面白い、良くも悪くも純粋、などと好意的に捉える読者が多いかどうかによるのではないかと思います。
永遠の悪魔やサムライソード戦で見せた戦いっぷりは、評価されていいバトルなので、そういう面を推してもらえる強味がありそうです。
ミステリアスな美女・マキマ
どんなマンガにも謎多きキャラクターが出てくるものですが、マキマもミステリアスさでは負けていません。
1周年となる2019年11月現在、マキマの明かされていない謎。
- フルネーム
- 年齢
- 契約している悪魔および数
- デンジの何を知っているのか
- 銃撃されても生きていた理由
他にもありますが、パッと浮かんだ点を挙げてみました。
1話から登場している主要キャラにも関わらず、驚くほど謎だらけです。
上記のミステリアスさを魅力的に捉えられるか。
美人なところも票に影響するかもしれませんが、内面も何を考えているか全くわからないため、1位になるほどの得票を集められるかわかりません。
デンジ以上にぶっ飛んでる魔人・パワー
『チェンソーマン』で最もぶっ飛んでるキャラクターを選ぶなら、僕はパワーではないかなと思います。
デンジや他の悪魔と違い、グロテスクな描写が少ないため、割と普通に思ってしまいがちですが、素でぶっ飛んでるのはパワーでしょう。
- 虚言癖がある
- ウンコをたまにしか流さない
- かなり食い意地がはっている
また、愛猫のニャーコを助けるため、デンジを殺そうとしたり、行動が暴走しがちだったりもします。
ヤバそうな面が目立つパワーは意外と『チェンソーマン』に必要不可欠な存在かもしれません。
デンジを除く公安のデビルハンターは、岸辺の言葉を借りれば、まともな人たちです。
ゆえに、極端にぶっ飛んでいる人物は出てこないので、少し物足りなく感じてしまうのではないでしょうか。
デンジが呆れてしまうほどのネジの緩みを見せつけてくれるパワー。
どんなシーンでも笑わせてくれる彼女は、本作品の重要なアクセントだと僕は思います。
パワーのキャラクターを好む読者が、多ければ1位を狙えるかもしれません。
悲劇のヒーロー・アキ
アキは他の3名と違い、個人の背景が多く描かれているキャラクターです。
と同時に悲劇的な面が印象的でもあります。
- 両親と弟が殺されている
- 先輩の姫野が死んでしまう
- 寿命が残り2年
銃の悪魔に家族を殺されていますが、巻き込まれた描写があるのはアキだけです。
姫野は単なる先輩でなく、バディを組んでいました。
さらに、姫野との回想も何度か描かれています。
姫野が死んだ事件の後、アキが姫野を思い出し号泣するシーンは印象的です。
悲劇を背負い、戦うアキに感情移入する読者は僕だけではないでしょう。
また、自らの体を張ってデンジを庇うなど、熱いところも人気に繋がっているかもしれません。
読者からの共感が多いと思われるアキ、女性票を獲得できるかどうかが重要になると思います。
まとめ:本命はパワー
1位候補4人について触れてきましたが、結局のところ誰を予想するのか。
本命は、男女ともにウケが良さそうなパワーかなと。
見た目も悪くないですし、マキマにビビっている姿のギャップも面白いですよね。
場にいるだけで楽しくさせるキャラクターですから、間違いなく読者人気があるのではないでしょうか。
ということで、当ブログではパワーを1位に予想してみました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。