どうも、トウゴです。
人間、生きていたら困ることってありますよね。
自分で解決できない場合、あなたならどうしますか?
誰かに助けを求めるかと思います。
残念ながら、助けを求めても伝わらないと意味がありませんし、伝わっても助かるとは限りません。
今回は、僕がカツアゲされた時の経験をもとに、助けを求めることについての話を書きました。
僕がカツアゲされたときの話
あれは、僕が中学3年になる直前のある日、同級生の友人と地元の本屋に行った帰りのことでした。
直線上に見えていたガラの悪そうな男2人と、すれちがった時に運悪く絡まれてしまったのです。
今朝見ためざましてれびの星占いは悪くなかったのに、なんて思っている余裕もないまま、不良たちに「ぶつかったから金出せよ」、みたいなカツアゲをされてしまいました。
カツアゲ使いに遭遇するのは初めてだったので、戸惑いましたが、要求を断りました。
そりゃそうですよね、理不尽に貴重なこづかいを奪われてたまるかよって気持ちになりますよ。
手持ちの千円を守ろとするも、悲しいかな腕力にものを言わされると、痛みで気持ちが揺らいでしまいました。
助けを求めてみるが・・
ここで僕は、周りの誰かに助けを求めようと声を出そうとしても、震えた声で「助けてください」、としか言えないため、周りに気付かれなかったです。
子供が事件に巻き込まれそうになった時、助けを求めたくても叫んだりできないのは、こんな感じなんだろうなと今なら思えますね。
そんな時は、声が出せなくても逃げられそうなら、全力で逃げましょう。
僕みたいに腕を捕まれて逃げられない場合、やはり助けを求める必要があります。
ちょうど、タイミング良く僕のそばを大人が歩いてきたので、ここぞとばかりに大声で助けを求めました。
が、間違いなく聞こえていたはずなのに、見向きもせずスルーされてしまったのです!
その後も道路の向かい側に見えた大人などに助けを求め続けましたが、誰も助けてはくれませんでした。
ほとんどの大人は、こちらの状況を弱そうなヤツが泣かされているぐらいにしか思わなかったのか、チラッと見てスタスタと去って行ったのです。
単純に巻き込まれたくないって感じだったのかな。
わかりやすく状況を伝えるためにも、「カツアゲされてます」、と言った方が良かったのかもしれません。
男同士のトラブルでも伝わりにくいなら、男女となるとカップルのトラブルかと誤った見方をされてしまいそうですね。知らない人の場合は、その旨を伝えた方が事件性があると認識してもらえるのではないでしょうか。
結局どうなったか
助けを求めていた僕がめんどくさくなったのか、同じくやられていた友人の方に。
その隙に僕は、助けを求めようと近くの民家に向かってメロスの如く、怒りながら走りました。
民家でカツアゲされたことと、今も友人がやられている旨を告げ、警察への通報を求めるに至ります。
まとめ:ヤバかったら110番か交番
僕がカツアゲされた話から、助けを求めても伝わらないときもあるし、伝わったとしても助けてくれるとは限らないことを理解して頂けたでしょうか。
もちろん、助けは求めた方がいいです。
それでも無理な場合は、110番通報や交番へ助けを求めましょう。