どうも、トウゴ(@blog_togo)です。
あるブログにて、こんな記事を読みました。
上記のタイトルからわかるように、催眠術をニートにかけたら働きだすんじゃないかという内容です。
ブログの管理人であるヤスさんだけでなく、引きこもりやニートのあるあるだと思っているんですよ。
「ちょっと何言ってるかわからない」と、感じたあなたは普通の感覚の持ち主。
ヤスさんは、働く気などサラサラないと豪語する生粋のニートです。
そう考えてしまうニート気質を改善するために、催眠術でエイッとかけてしまえば、働く気になるんじゃね?と至ったようでした。
ネタではなく、できることなら催眠術にかかってでも、働けるようになりたかったのかなと。
では、実際に引きこもりやニートに催眠術をかけてみたらどうなるのか。
結論から言いますと、急に働き出したりはしないはずです。
催眠術を引きこもりやニートにかけても働き出したりしない気がする理由
引きこもりの僕が感じたことと、催眠術の考え方を挙げていきます。
引きこもりが感じたこと
ヤスさんの記事を読んで、こんなツイートをしました。
「催眠術をかけられたら、引きこもりでも働くんじゃね?」
— トウゴ@最底辺ブロガー (@blog_togo) September 19, 2019
引きこもりやニートあるあるだと思うけど、根底に「働きたい!」って強い気持ちがあるかによるんじゃないかな。
丸投げしようとしても、そこまで催眠術を信用していないだろうし😅😅
ヤル気のある人は、何か行動に移してるら。#引きこもり
「催眠術をかけられたら、引きこもりでも働くんじゃね?」
引きこもりやニートあるあるだと思うけど、根底に「働きたい!」って強い気持ちがあるかによるんじゃないかな。
丸投げしようとしても、そこまで催眠術を信用していないだろうし
ヤル気のある人は、何か行動に移してるら。
ツイートにある、「働きたい!」という気持ちがないのに、真逆の行動を促すのは効果があるのかなと思うんですよね。
私が○○したら働きたくなる的な説明をされても、「そんなんで働き出すワケないだろ」と、疑問を抱くはず。
引きこもりやニートは、ネットに多く触れているため、よくわからないことを素直に信用しないでしょう。
催眠術で働けるなら、ラッキーぐらいの感覚かなと思います。
催眠術の考え方
催眠術は、こんな人がかかりやすいそうです。
かかりにくいのは、こういうタイプと考えられています。
集中力や想像力なんて人それぞれですけど、引きこもりやニートが働く自分をイメージできるのでしょうか。
指がくっついたり、まぶたが開かないなどのようにパッと想像できるかと言われたら難しいと思います。
かかる以前に、催眠術師とのコミュニケーションは、コミュ障な引きこもりやニートにとってハードルが高いです。
実際に行ってもらったとしても、かからなかった時の空気に耐えられる自信がありません。
参考:菅田将暉 全くかからず話題!催眠術にかかる人とかからない人の違い《櫻井・有吉THE夜会》
働き出さない理由
まとめるとこうなります。
- 催眠術で働けると思っていない
- 急に働き出す自分をイメージできない
- そもそも働きたいのか
上記の点から、働きたくなる催眠に引きこもりやニートがかからず、急に働き出したりはしないという結論に。
じゃあ、全て逆の人ならどうなるのか。
そう考えてしまうと思うんですけど、ツイートにあったように、行動しているから不要となってしまいます。
引きこもりやニートに有効な催眠
催眠術で働くようにはならないと結論付けましたが、有効になるようなものはないのでしょうか。
働き出すという催眠ほどハードルが高くない、部屋から出るようなことなら、働くよりは受け入れやすいかなと思います。
働きたい気持ちはあるけど、面接には怖くて行けないケース。
自信をつけるため、自己暗示をかけるのが有効になるのか。
アスリートが「勝てる」「できる」と、自分に言い聞かせるのが知られていますよね。
マンガだと「最強」「無敵」なんて暗示にかけがちです。
なんとなく効果のありそうな自己暗示ですが、メンタリストDaiGoさんはブログにこう記しています。
理想の自分の未来像を思い描きイメージすることで長期的な夢や理想の自分を手に入れることができるという人達がいますが、理想の自分を思い描けば思い描くほどその理想は手に入らなくなるということがわかっています。
2011年のニューヨーク大学の論文ではポジティブなイメージや空想は実はやる気を奪ってしまいかえって目標達成が難しくなるとされています。
ポジティブに捉えていた自己暗示が、実は逆効果を招いてしまうかもしれないとのこと。
全ての人に当てはまるというワケではないでしょうし、引きこもりやニートでの実験でもないはずです。
ただ、対象者が引きこもりになったとしても、現実を見なければ、結果は大きく変わらないかもしれません。
引きこもりで考えると、自分の現実を受け入れた上で、働く意欲を持ってメンタルを整える必要があります。
最後の一押しに自信をつけるためなら、逆効果にはならないのではないでしょうか。