『チェンソーマン』特異課襲撃・沢渡アカネの背後には誰がいた?

『チェンソーマン』初期、テログループによって引き起こされた「特異課襲撃事件」。

デンジの心臓を巡る契機となった事件ですが、首謀者とされている沢渡についての謎が残されたままになっています。

『チェンソーマン』という作品は、物語の主要な部分すらあまり説明されないため、今後も触れられる可能性は低そうです。

ということで、未だ明かされていない沢渡の謎の1つについて考えていきたいと思います。

特異課襲撃事件とは?

『チェンソーマン』第22話のマキマ襲撃に端を発し、公安特異1課~4課の隊員がテログループに次々と銃によって襲撃された事件です。

襲撃後、死者の多さによる人員不足から、特異1~3課が4課と合併し、マキマが新生4課の指揮を任されることに。

襲撃犯の主犯格は、計画を立案した沢渡アカネと、ヤクザの組長の息子であり、デンジ同様に悪魔になれるサムライソードの2人。

サムライソードは第1話にて、デンジに殺された老人の孫で、デンジへの復讐に燃えていました。

沢渡は元・民間デビルハンターで、銃の悪魔との契約によって、拳銃をヤクザに流し、ヤクザ側にデンジの心臓でもある、チェンソーの心臓を要求。

テログループとの戦いに4課は勝利しますが、主犯である沢渡が自殺したことにより、目的不明のまま終結するのでした。

沢渡の背後に誰がいたのか?

襲撃事件の首謀者は沢渡とされていますが、厳しく取り締まわれている銃の調達、サムライソードが悪魔になる処置を個人でどうにかできたのでしょうか。

沢渡にチェンソーの心臓を奪うよう依頼した者の関与を考えてみます。

第73話にて、銃の悪魔が拘束されていること、初期に言われていた銃規制は建前で、世界中の国が銃を他国に流していることが判明しました。

襲撃事件で使われた銃に関しても、銃の悪魔との契約で入手したとされていましたが、人間によって造られたものだったのです。

銃の調達は人間同士によって行われていたわけですが、沢渡個人が全ての銃を購入するのは無理があるのかなと。

作中、銃の悪魔に2万円を渡して銃と弾を受け取ったという場面があります。

しかし、銃規制が建前だったとはいえ、誰もが簡単に買える値段で流してしまうのは、発覚するリスクを考えたら割に合いませんよね。

国同士の取り引きならまだしも、一個人の沢渡にそこまでするのかなと思ってしまいます。

単に売ったのではなく、心臓を奪うよう依頼した側が目的のために提供したと考えるのが自然ではないでしょうか。

第33話にて、沢渡を仲介して組員たちが銃の悪魔と契約したと、組長がマキマに答えたことから、銃の悪魔をカモフラージュにした上で銃を与えていたことになります。

サムライソードへの施術も銃同様にバックアップだったとすれば、依頼側は国の可能性が高く、後に現れるレゼやクァンシがソ連(ロシア)・中国の刺客だったことを踏まえると、襲撃事件の背後にも国家が関与していたと思われます。

第33話では、沢渡が気になる発言をしていました。

「できるだけ公安を殺してデンジの心臓を奪う」

「その後はヘビを使えば私とお前ぐらいなら逃げれるだろう」

立てこもったビルから逃げられると言っていますが、最終的には国外逃亡するつもりだったかもしれませんね。

しかし、沢渡は第32話で「マキマが生きてる限り日本には逃げれる場所はない」と断言。

もしかすると、最初から沢渡とサムライソードだけは国外逃亡できる話になっていたのではないでしょうか。

国外に逃げられる手段がなかったとしたら、デンジの心臓を奪えたとしても、公安やマキマから追われるため、全く安心できないはずですからね。

沢渡に限らず、リスクの高い仕事を何の保証もなしに行う人間はそうそういないでしょう。

依頼側にしても、国家権力に攻撃するリスクを負わせるのですから、報酬と身の保証は提示していたと思われます。

銃を調達し、サムライソードへの施術を行い、身の安全を保障する。

そんな真似ができて、国家が関与していないと考える方が難しいので、沢渡の背後には他国の国家がいたことになります。

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