2020年1月20日発売の週刊少年ジャンプにて、
TVアニメ『遊戯王』待望の新シリーズの情報が公開されました。
タイトルは『遊戯王SEVENS』で、2020年4月より放送開始となります(テレビ東京系列)。
現在公開されている情報から、どんなアニメになるのか考えてみたいと思います。
『遊戯王セブンス』の登場人物
王道遊我(おうどう ゆうが)

『遊戯王』シリーズの主人公におなじみの名前に「遊」がつく、「王道遊我」が『遊戯王セブンス』の主人公。
名前は今までのシリーズ通りですが、明らかに異なるのは小学生という点です。
発明好きな小学5年生で、新しいデュエルとなる「ラッシュデュエル」を考案します。
画像を見てわかるように、子供向けアニメの主人公らしく、元気な少年という印象を受けるのではないでしょうか。
前シリーズ『遊戯王ブレインズ』の主人公・藤木遊作のような「静」のキャラクターには見えませんね。
新しいデュエルを生み出すことになる遊我は、閃きに長けていると思われるので、直感でピンチを切り開くデュエルを見せてくれそうです。
ルーク(上城龍久 かみじょう たつひさ)
遊我の同級生で、「デュエルの王」に関する情報を調べていくうちに、遊我と関わるようになる少年。
学校1のデュエリストを自称し、更なる高みである「デュエルの王」を目指していることから、実力のあるデュエリストかと思われます。
遊我の「動」なイメージとは対照的に、「静」のクールな少年に見えるため、ライバルになっていくのかなと。
使用デッキはドラゴンデッキ。
蒼月学人(そうげつ がくと)
遊我の通う小学校の生徒会長を務める6年生の少年。
校則や既存のデュエルが正しいと信じているようで、学校の風紀が乱れないよう会長として行動しているとのこと。
デュエルの流派「蒼月流」の跡取りでもあります。
典型的な真面目な堅物タイプですが、公式PVには情けないような姿が描かれているため、賑やかしのキャラクターになるかもしれません。
とはいえ、PVでは遊我やルークたちのような主要キャラとして扱われていますから、大化けする可能性もありそうです。
霧島ロミン(きりしま ろみん)
遊我のクラスメイトで、成績や運動ができ、小学生バンド「ロアロミン」のギタリストとして人気な少女。
おそらく「ロア」というキャラクターも登場するはずです。
デュエルに興味がないようで、遊我たちと街中でよく遭遇するとのこと。
しかし、デッキ入れのような物を身に着けているため、いずれ遊我たちとデュエルする可能性が高いと思われます。
学人と同じくPVで主要キャラのように扱われているので、遊我たちの仲間になるのではないでしょうか。
新デュエル「ラッシュデユエル」
新シリーズのデュエル「ラッシュデュエル」は、
- 一気にモンスターを召喚
- ドローフェイズに手札を5枚になるようにドロー
といった特徴があります。
ストーリー上で重要となる「デュエルの王」として認められるには、限られた時間での勝利が求められるため、よりスピーディーなデュエルになるでしょう。
一気にモンスターを召喚するのも、新しい召喚方法を使うことになるかもしれません。
他には、デュエルディスクが「7」の形になったり、カードに「ラッシュデュエル」と表記されているといった、既存のシリーズとの違いがあります。
「ラッシュデュエル」は今どきの子ども向け?
『遊戯王セズンス』は、主人公たちを小学生にしていることから、今までより低い年齢層のユーザーを獲得したいのでしょう。
小学生をターゲットにするのであれば、アニメを観て興味を持った子供がすぐに始められるぐらい簡単なデュエルにする必要です。
せっかく関心を持ってくれたのに、難しくて遊べなかったら嫌になっちゃいますからね。
なので、今までよりわかりやすいデュエルとなるのは必然ではないでしょうか。
また、ドローフェイズで手札が5枚になるようドローしていれば、嫌でもデュエルが終わってしまいますから、よりたくさん遊ぶことができそうです。
今はスマホゲームに親しむ子供が多いので、1つのデュエルに時間がかかりすぎるのは好まれないような気がしてしまいます。
小学生でも気軽に始められて、サクッと遊べられる新たな『遊戯王』になるかもしれません。
『遊戯王セブンス』遊我はデュエルの王になる?
新シリーズが始まる期待感がある中で、展開が確定していると思われることがあります。
主人公・王道遊我は、いずれ「デュエルの王」になるのではないかと。
なんと言っても名前ですね、ド直球で「王」なんて使われてたら誰だって思ってしまうはず。
そして、「王道」という苗字から、アニメの展開も王道になりそうな気がします。
今までより低年齢な主人公にしているので、ストーリーもわかりやすさが重要になってくると思われるからです。
デュエルの王は、スポーツで全国制覇を目指すようなものと考えれば、遊我が頂きに君臨するのは決まっているようなものではないでしょうか。