『夜桜さんちの大作戦』ネタバレ感想、作戦1「桜の指輪」【新連載】

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どうも、トウゴ(@blog_togo)です。

少年ジャンプ新連載『夜桜さんちの大作戦』のネタバレ感想を書きました。

特殊家族コメディの名の通り、ワケありな朝野太陽と夜桜六美の物語です。

夜桜さんちで何が起こり、どんな作戦を見せてくれるのか。

巻頭カラー54ページの初回をまとめると、こんな感じに。

  • 太陽と六美と昼川
  • 太陽の過去
  • 昼川は危険なヤツ
  • 7人兄妹のスパイ一家
  • 凶一郎が六美に執着する理由
  • 夜桜家唯一のルール
  • 兄妹喧嘩の行方
  • 決意する太陽

 

では、ネタバレいってみましょう。

ここからネタバレになります。あらかじめ、ご了承ください。

『夜桜さんちの大作戦』作戦1「桜の指輪」のネタバレ

燃え盛る炎、辺りに倒れる武装した者たち。

その場を制圧した1人の男。

腕に少女を抱え、「もう大丈夫だぞ六美」「この先何があろうと兄ちゃんが守ってやる」と少女に誓うのでした。

太陽と六美と昼川

少年の名は、朝野太陽。

 

クラスメイトたちに誘われても、なぜかビクついて断ってしまいます。

 

さらに「緊張しすぎて意識がとんでる」「多分最初の返事で力尽きたんだ」と口から泡を吹いてしまう始末。

 

重度の人見知りかと心配するクラスメイトですが、単純に人見知りなだけというワケでもないようです。

 

内心は、<誘ってもらえてうれしいし色々話だってしてみたい>と喜んでいます。

 

しかし、そんな気持ちと裏腹に手が震えてしまいます。

 

<でも・・>と何かトラウマのような光景が。

 

先ほどのやり取りを見ていたのか、「もーまた断ったの?」「せっかく誘ってくれたのに」と太陽の頭に包みを置く少女が現れます。

 

彼女の名は、夜桜六美、物語のはじめに抱えられていた人物です。

 

太陽に弁当を作ってた六美は、幼なじみで、ぼっちになっている彼を心配しています。

 

付き合いが長いためか、美とは普通に話せるようで、「お前は俺のおふくろか」とツッコミも披露するほど。

 

たわいもない会話の中、「それにいい加減前向かないとおばさん達も悲しむよ?」と六美が意味深なことを言います。

 

そんな太陽に、「だからこうやってコミュニケーションのリハビリしなきゃ!」と厚焼き玉子を食べさせようとするのでした。

 

照れくさい太陽は、渋りつつも食べようとしますが、他の男に横取りされてしまいます。

 

「んま~い♡」と食べてしまった男は、常習犯らしく六美に怒られ「いやースマン六美の卵焼きの香りで体が勝手に」と意味不明な発言を。

 

男は昼川という教頭で、六美がお気に入りのようです。

 

完全に迷惑そうな六美は、「用が無いなら教頭室に戻って下さい」と突き放します。

 

すると、「あるあるめっちゃある」「おい朝野後で俺の部屋に来い」と言い残し去っていくのでした。

太陽の過去

放課後になり、クラスメイトたちに声をかけられる太陽ですが、やはり上手く話せません。

 

<あの日からずっとこの調子だ・・>

 

ここで、あの日の回想が始まります。

 

雨の夜道を走る1台の車、中には太陽と両親、弟が乗車していました。

 

ゲームの腕前を弟に見せつける太陽は、今より明るい性格だったようです。

 

<でも性格なんてものはふとしたきっかけで簡単に変わってしまうものらしい>と当時をふり返る場面は、車がスリップして落下する直前でした。

 

そして、家族の遺影が並ぶ通夜のシーンとなり、こう続けます。

 

<この時俺は2つのことを学んだ><大事なものは無くして初めて気付くこと><そして大事なものなんて簡単に無くなってしまうこと>

 

太陽の言葉からわかるように、自分以外は亡くなってしまったのです。

 

この事故がトラウマになっていて、<大事なものと絆を深めてもまた無くしてしまうんじゃないか>と他者との関わりが怖くなってしまいます。

 

極度の人見知りかと思われたものは、この恐れが原因でした。

 

そんな太陽に「大丈夫」「私はいなくなったりしないよ」と寄り添う言葉をかける六美。

昼川は危険なヤツ

太陽の回想から今に戻り、呼び出しをくらっていた昼川の元へ。

 

「おー来たか待ってたぞ!」と妙にテンションの高い昼川は、「ぜひお前にこのコレクション見てほしくてさ~」とスマホを太陽に見せてきました。

 

訝しむ太陽が目にしたのは、六美の隠し撮りコレクションだったのです。

 

「幼なじみのお前にぜひ評価してほしくてな!」とウキウキな昼川を<なんとかやりすごして通報しなきゃ・・!>と考えます。

 

一方的に見せられていた太陽は、<まてなんかおかしいぞ・・?>と異変に気が付きました。

 

校内での撮影はともかく、家で七並べをしているところや公園で遊んでいるところもあったからです。

 

<ただの教師のこいつが何でこんな写真を・・!?>

 

すると、「オレはな影から六美をず~っと見守り続けてきたんだ」と怪しげなことを言い出します。

 

言い寄ってきた男子たちを力ずくで、遠ざけていたのでした。

 

ボコボコにされた男子が泣きながら、「に二度と夜桜さんには近付きませっ・・」と言わされている動画も。

 

動揺する太陽の首にナイフを当て、「お前は大事な六美の大事な幼なじみだからと見逃してきたが」「そうも言ってられない事情ができてな・・」と。

 

ごく普通の少年が抵抗できるはずありません。

 

<声が出ないっ・・!足も動かな・・><六美に言わないとっ・・!!>

 

完全に飲み込まれてしまっている太陽は、「悪く思うなよ全ては可愛い妹のためだ」と信じ難い事実を聞かされます。

 

そのまま攻撃されると思われましたが、「そこまでだよ」とロリータ服にツインテールの少女が現れました。

 

すかさず、閃光弾のようなものを使い、太陽と一緒に姿を消します。

7人兄妹のスパイ一家

ロリータ服の少女に助けられてから、太陽は気を失っていたようです。

 

目を開けると、男女6人+ペットらしき犬が太陽を覗き込んでいました。

 

その中には、六美と太陽を連れ出した少女も見えます。

 

「おはよう太陽」「無事でよかった」と六美が安堵しますが、ほぼ見知らぬ人間に囲まれて、「ぎゃああああああ」と後ずさりするのでした。

 

驚く太陽に反応して、「きゃっ」と六美の背後に隠れる大柄な人物が。

 

なぜかバケツを被り、名前は「七悪」と言います。

 

「大丈夫 太陽 私だよ」と六美が呼びかけたので、ようやく彼女がいることに気付くのでした。

 

とはいえ、六美の姿にも戸惑ってしまいます。

 

「色々話さなきゃだけど まずは紹介するね」「私の兄妹達よ」と幼なじみの太陽ですら知らなかった彼らを紹介しました。

 

他に長男もいて、犬の名前はゴリアテ。

 

しかし、さらなる衝撃の事実が待ち受けていました。

 

麻薬カルテルを潰したとか話す彼らは、スパイだったのです。

 

「私んちスパイなの」「だから家とか家族のこと秘密にしてたんだ~」と告げる六美。

 

突然、予想だにしていない話をされて、太陽はパニくってしまいます。

 

「そうだ!ドッキリ!ドッキリだな!?」「この銃だっておもちゃ・・」と手にした銃はホンモノで、発砲しちゃいました。

 

現実を受け入れられない太陽は、スパイである彼らの言葉に、内心ツッコミを入れずにはいられません。

 

非日常すぎてピンと来ていませんでしたが、スパイの業界誌に昼川が夜桜凶一郎として載っていたのです。

凶一郎が六美に執着する理由

驚く太陽に、「知ってる顔だろ?」とロリータ少女。

 

続けて、「夜桜家長男 凶一郎」「性格はともかく戦闘力 知力 全てにおいて我が家で最も優秀なスパイだ」と昼川こと凶一郎について話します。

 

ただ、有能スパイにもミスがありました。

 

(物語の最初のシーン)昔あった事件で六美に瀕死の重傷を負わせてしまったのです。

 

六美の白い髪は、事故によるストレスの名残とのこと。

 

そして、「以来奴は自責の念から六美に異常に執着するようになり 名前や職を偽ってでも監視したり 日常生活から人間関係にまで干渉するような 六美を守る化物になっちまった」と凶一郎が六美にこだわるワケが明らかに。

 

凶一郎が学校の男子たちを排除していたように、太陽もされそうになったのは、「六美を長年近くで狙う奴がいる」とのタレこみがあったからでした。

 

ロリータ少女が「うちのバカが本当にすまないね・・」と頭を下げると噂の長男が帰ってきます。

 

目的は、太陽へのとどめ。

 

当然、逃げようとすしますが、夜桜家の兄妹たちは凶一郎を迎え撃とうとします。

 

数で勝る彼らですが、「過去のガチ喧嘩の勝率は5対1でも30%」「あと82%の確率で誰かが全治半年になるし25%で家が全焼」とあまり芳しくない模様。

 

このまま戦えば、彼らが無事ではすまないと思ったのか、「でも俺のせいでそんな・・」「何か他の方法は!?」と太陽は狼狽えます。

夜桜家唯一のルール

戦う気満々であるロリータ少女は、「でもまあ あるっちゃあるよ」「あんたが確実に生きのびる方法」「それは あんた達が結婚するのさ」と何の解決になるのか分からないことを言うのでした。

 

思わず頭がショートしてしまう太陽に、夜桜家に婿入りすれば、「家庭内殺人禁止」という唯一のルールによって、命だけは守られることを説明します。

 

こんな掟がある家ですから、結婚も独自の決まり事にのっとっていて、夜桜家全員がつけている指輪を「桜の指輪」と言い、二重になっている指輪の片方を伴侶に渡した時点で成立するとのこと。

 

六美との関係性も知っての上で、絆があるのも承知しているようです。

 

あと、結婚をきっかけに、凶一郎の執着も変わるかもしれないと考えているのでした。

 

結婚から家族をイメージする太陽に、あの震えが襲ってきます。

 

太陽を誰よりも理解している六美は、「だめ」「太陽とは結婚しない」と姉であるロリータ少女こと二刃に、家族を失い苦しむ太陽の辛さを話すのでした。

 

だからこそ、太陽と家族になれないと。

 

結婚を押し通せないと判断したのか、「失礼なこと聞いてごめんね あたしが悪かったよ」と太陽に謝ります。

 

唐突な結婚話はなくなり、長男をボコボコにしようと盛り上がる兄妹たち。「こっちの事情に巻きこんで ごめんね太陽」と申し訳なさそうに笑顔を見せる六美。

 

彼女のおかげで、結婚は無いものとなったのに、<なんだろう 確かに家族なんて今の俺にはしんどすぎる><六美がああ言ってくれて実際ホッとしたハズだ><なのになんで こんなにモヤモヤしてる?>と自らの心に生じた違和感に、思いを巡らせます。

 

その時、「ふーん」「誰をボコボコにするってー?」と何処からもなく現れ、ソファーに座る長男の姿が。

兄妹喧嘩の行方

「一度だけ忠告するよ凶一郎」「二人から手を引きな」と二刃が求めます。

 

じゃ止めますとなるワケもなく、「文句あるなら夜桜らしく力づくで」と余裕を感じさせる凶一郎。

 

「そうさせてもらうよ」「さあ 兄妹喧嘩の時間だ」と二刃は言い、凶一郎の体を軽々と持ち上げ叩き付けました。

 

すると、ワームのようなものが凶一郎を拘束します。

 

操るのは、なぜかゴミ箱に入っている辛三。

 

両腕・両足・胴を押さえられた凶一郎に、巨体の七悪が「ごめんね兄ちゃん」と筋骨隆々の腕を振り下ろします。

 

七悪の威力は凄まじく、床が砕けるほどでしたが、「ごめんな七悪」「兄ちゃん忙しいから後で遊ぼうな」と鋼線のような武器を放ち、七悪と幸三を返り討ちに。

 

ダメージがないかのような凶一郎は、太陽を差し出さないと、「この家ごと千切りにしちゃうぞ~」と迫るのでした。

 

二刃はマズいと感じたようで、「あいつの専用武器”鋼蜘蛛”だ」「あたしが防いでいるうちに逃げな」と退避を促します。

 

再び鋼蜘蛛が襲い掛かってくると、凶一郎を持ち上げたときの柔らかいタッチで、確実にさばいていくのでした。

 

そして、二刃が凶一郎に触れそうになりますが、さばいていたはずの鋼蜘蛛に縛り上げられてしまいます。

 

「なっ・・放せてめェクソ長男コラァ!!」とキレる二刃を無力化した凶一郎。

 

続いて、ドローン使いの四怨が行く手を阻み、太陽たちは逃げます。

 

戦闘能力は高くないのか、「お前のレベルじゃムリゲーだぞ四怨」と窘められますが、「うるせェ変態!!ムリゲーだろうがクソゲーだろうが全力で楽しむのがゲーマー魂だ」とスマホから大量のドローンに攻撃させました。

 

しかし、大きなダメージを与えられず、全てを破壊されてしまいます。

 

凶一郎の目の前には、気付くと太陽と六美だけになっていました。

 

「さあ こっちにおいで六美」「そいつの返り血で お前を汚したくない」と言われ、素直に応じる六美。

 

凶一郎に近づいたところで、銃とナイフを手にし、襲い掛かります。

 

とっさに鋼蜘蛛を使い両手を縛ると、六美だと思われた人物は、一緒に逃げた嫌五による変装でした。

 

六美に執着する凶一郎でさえ、「素晴らしい変装だ嫌五 まつ毛の数まで同じとは恐れ入る」「お前一人ならわからなかったぞ」と嫌五の腕前を称賛します。

 

太陽の姿は、嫌五が六美に施した変装でした。

 

追い詰められた六美に、太陽の居場所を聞くと、「お兄ちゃん・・もうやめて・・!」と変装を破きナイフを取り出します。

 

必死の六美を別室から覗く太陽。

 

もう六美を追い詰めても、意味がないと判断したのか、「わかった負けたよ」「彼に手を出すのはやめよう」と引き下がりました。

 

意外な反応に喜ぶ六美でしたが、その瞬間、「そしてお前を家から出すのもやめよう」と凶一郎の本性が露わに。

 

さらに、ネットやスマホだけでなく、学校・友達・遊び・恋愛さえも、六美から無くそうと、己の欲望をむき出しにしてきました。

 

自らの理想に陶酔する凶一郎は、六美の手をつかみ、「愛しいお前を守れるなら俺は命もいらないよ」と自分の腹部を刺します。

 

六美が観念したと思ったのか、「さあ六美」「彼のことは忘れて二人で平和に暮らそう」と囁くのでした。

 

抗えない六美は、どこにもいかないと言った約束を守れなくなってしまったため、<ごめんね太陽 約束 守れないや>と謝り、凶一郎に応じてしまいます。

決意する太陽

そこへ、一連のやり取りを見ていた太陽が「六美を放せ」と出てきました。

 

あれだけ始末しようとしていた凶一郎でしたが、「お前にもう用はない 家族のことに首を突っ込まないでくれ」と関心を示しません。

 

凶一郎の異常めいた言動から、<多分こいつと俺は同じなんだ><大事なものを無くすのがこわい>と自分と重なる部分を感じていたのです。

 

一定の理解はしつつも、<でも守りたいはずの大事なものにあんな顔をさせるなんて絶対間違ってる!>と意を決した太陽は、「六美 姉さんが言ってた お前と俺を守る方法やらせてくれ」と桜の指輪を求めます。

 

いろいろな思いから「でも・・」と躊躇う六美。

 

太陽には勝算がどうこうより、あの約束があれば十分だったのです。

 

俺は大丈夫だ」「いなくならないって お前が約束してくれたから」と微笑みます。

 

そして、泣きながら「うん・・」と指輪を太陽に投げるのでした。

 

飛びつこうと手を伸ばす太陽の手に、無情にも鋼蜘蛛が。

 

「おしかったな」「二刃め余計な入れ知恵を」「だが万が一でもそんなことさせるワケには・・」と言いかけたところで、太陽が鋼蜘蛛を思いっきり掴みます。

 

<なあ六美 こんなどうしようもない俺をずっと守ってくれてありがとう>と太陽の本当の気持ちが明らかになり、<だから だからこれからは>

 

「俺がお前を・・守るんだ!!」と血を流したまま鋼蜘蛛を引きちぎり、「必ずあんたから六美を守ってみせる・・!」と指輪をはめる太陽。

 

その指輪を見せつけ、「よろしくな凶一郎義兄さん・・!」と宣戦布告します。

 

信じられない様子の凶一郎をよそに、太陽と抱き合う六美、安堵する兄妹たち。

 

してやられた長男に二刃は、「フフ残念だったね凶一郎」「だが落ち込んでるヒマはないよ」「あの子に教えてあげなきゃ」「六美を守ること その本当の意味について」と意味深なセリフを。

 

<こうして俺はまた立ち上がった 今度こそ大事なものを守り通すために>と太陽が決意を新たにするところで終わります。

 

作戦1「桜の指輪」のネタバレは、こうなりました。

  • 太陽と六美と昼川
  • 太陽の過去
  • 昼川は危険なヤツ
  • 7人兄妹のスパイ一家
  • 凶一郎が六美に執着する理由
  • 夜桜家唯一のルール
  • 兄妹喧嘩の行方
  • 決意する太陽

『夜桜さんちの大作戦』作戦1「桜の指輪」の感想

ワケあり主人公・ピンチ・大事な人を守る・「俺はやるぜ」的なラスト、と少年マンガらしい初回でした。

夜桜家で最も優秀なスパイの凶一郎、あれだけ無双しておきながら、主人公補正には敵わなかったのですね。

二刃が言っていた、六美を守る本当の意味とは?

とんでもない力を秘めているため、裏社会から狙われているとか。

晴れて婿入りした太陽に、何が待ち受けているのか楽しみです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

次のネタバレは、こちらです!

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