どうも、トウゴ(@blog_togo)です。
『夜桜さんちの大作戦』ネタバレ感想を書きました。
まずは、前回をふり返ってみましょう。
夜桜での一か月で常人離れしつつある太陽。
そんな太陽の前に現れたのは、凶一郎の代理でやって来た堅井律という教師。六美の指輪を没収するだけでなく、白髪について不愉快と言い捨てる。
太陽と六美の連携で指輪の奪還に成功するも、不穏な影が動き出そうとした。
詳しくは、こちらをどうぞ。
六美を狙う影の正体が明らかになるのでしょうか。
では、ネタバレいってみましょう。
『夜桜さんちの大作戦』作戦5「人質」のネタバレ
ネタバレは、こんな感じに。
- 拉致される太陽
- 「運び屋」花輪
- 六美と人質交換
- 受け渡しは3日後
詳しくネタバレしていきます。
拉致される太陽
真っ暗な部屋で目を覚ます太陽。
イスに座って寝ていたようですが、なぜか手錠をつけられてしまっています。
<これじゃまるで拉致監禁されてるみたいじゃん?>と笑ってしまうも、状況的に<拉致監禁だああああああ!!>と焦ってしまいました。
慌てて暗闇に叫んでも、静けさから声らしきものは聞こえてきません。
落ち着きを取り戻し、記憶を遡り始めました、
夜桜家で雑誌を読んでくつろいでいた時、何の気配もないまま背後から口を塞がれ、意識を失ってしまったのです。
拉致された経緯は思い出しても、なぜ自分なのか理解できない太陽。
しかし、考えていてどうにかなるワケもないため、<全く状況はつかめないけど人の気配がしないのは確か・・!><今のうちに逃げ出さないと・・!>と脱出を試みることに。
すると、左手の親指から偽皮で隠した針を、生やしたかのように出し、手錠を開けてしまうのでした。
次に暗い空間の出口を探すため、空気の動きを指で感知し、扉から出ることに成功します。
辺りを見回していると、後頭部に銃を突きつけられてしまいました。
「部屋に戻れ」と言う強面な男は、太陽を拉致した仲間のようです。
常人なら体がすくんでしまうはずですが、咄嗟に辛三から教わった銃の対応が頭に浮かび、なんとか撃退しました。
物音から他の仲間に気付かれてしまったので、通気口へ逃げます。
「運び屋」花輪
通気口から降り立った場所は、一面に観葉植物がズラリと並んでいました。
急に肩を痛み出す太陽。
狭い通気口を這うために、肩を脱臼させていのです。
<脱臼グセつけとけば狭い所も通れるよ>と二刃に脱臼されながら習得した賜物でした。
そんな痛みを必死にこらえる太陽の前に、「関節外しができる一般人か さすが夜桜の教育だ」と何者かが話しかけてきます。
眼鏡をかけた男が植物に水をかけているところでした。
見た目は普通の人のようでも、気配を感じさせなかった男を警戒する太陽。
不思議と相手の顔に見覚えがあると気付き、拉致される前に読んでいた雑誌に載っていたスパイだと判明します。
<「運び屋」花輪 人も運ぶ運送サービス「フラワー便」がクチコミ一位のプロのスパイ>
さきほどの気配を感じさせない佇まいから、花輪が自分を拉致したと感じました。
花輪に銃を向け用件を問うも、安全装置を外していないのは殺す覚悟がないと見抜かれてしまいます。
そして、「その甘さが愛する妻を犠牲にするんだ」と六美が関係しているような発言をする花輪。
怒りのスイッチが入る太陽は、銃で殴りかかりますが、「多少大きく育ったつもりだろうがタンポポはタンポポだ」と簡単に動きを封じられてしまいました。
六美と人質交換
まだ抵抗しようとする太陽にを痛めつけようとしたところへ、「待って」と六美がやって来たのです。
「約束通り参りました太陽を解放して下さい」と、本当の目的は六美だったと明らかになります。
前回、指輪奪還をしている間、校舎の周りを飛んでいた風船で指輪のセキュリティ情報を盗んでいたことも知るのでした。
そんな準備ができていたからこそ、夜桜の屋敷に侵入を難なくこなせたのです。
堅井が赴任してきたのも花輪が仕組んだことでしたが、堅井は何もしらない一般人でした。
目当ての六美との交換が済んだため、太陽は屋敷に送り返されてしまうことに。
場慣れしている六美は、「私は大丈夫 心配しないで」と太陽に伝えるのでした。
受け渡しは3日後
送り返される前に殴られ、意識を失っていた太陽が眼を開きます。
視線の先には凶一郎がいて、「出張から帰ったら玄関に生ゴミみたいのがあると思ってよく見たらやっぱりお前だったな」と笑うのでした。
瞬時に六美を心配する太陽ですが、作戦であると冷静な凶一郎。
「花輪は一流だ 配達物を絶対に傷つけない むしろ交換の道具にすぎないお前に危害が及ぶ可能性があった」「だからこそ六美はお前を守るため一時的とはいえ己をさし出したんだ」
そう聞かされて責任を痛感する太陽に、誘拐を依頼人への受け渡しは3日後で、「それまでにお前は より六美にふさわしい男に生まれ変わるんだ」と命じ、凶一郎が太陽を鍛えることになるのでした。
ここで話は終わります。
ネタバレは、こうでした。
- 拉致される太陽
- 「運び屋」花輪
- 六美と人質交換
- 受け渡しは3日後
『夜桜さんちの大作戦』作戦5「人質」の感想
前回、指輪のセキュリティ情報を盗むために、不要な装飾品を没収するであろう堅井を赴任させたんですね。
だとしても、屋敷から逃走するのも簡単だったのかなと。
気付いたけど、太陽の安全を優先して泳がせたのでしょうか。
花輪は名がしれているスパイですから、瞬時に目的も理解できたと考えた方がいいのかもしれませんね。
圧倒的な力にねじ伏せられた太陽、前回の感想で書いたような目にあってしまいました。
そして、また強くなりたいと願う→特訓→レベルアップ、となるのでしょう。
強敵に勝つための修行は、少年マンガの王道ですから頑張ってくれ!とエールを送っておきます。
家族全員で六美を迎えにいくのなら、さすがに余裕なんじゃないの?とツッコミも。
どんな特訓になるか楽しみです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
次のネタバレは、こちらからどうぞ。
ここからネタバレになります。あらかじめ、ご了承ください。