『ジップマン!!』第10話ネタバレ感想|戦いの果てに届く会長の凶刃!

マンガ・アニメ

週刊少年ジャンプ連載『ジップマン!!』第10話のネタバレと感想・考察を書きました。

ジップマンの弱点を見抜いたドラさんだったが、魔法少女の能力によるビームを使われ瞬殺される。

あまりにも早く自分の元に辿り着いたため慌てるも、向かってくるジップマンに「魔法器物”真実の鏡”」の光を照らす勇者。

特別なダメージがないかに思えたが、鋼志郎に話しかけても全く返事がない事態に陥り、真実の鏡によって鋼志郎の魂が抜き取られてしまったと判明する。

魂が抜かれても動いているジップマンを見て、中身が入っているとバレてしまい、人が耐えられない高熱の炎で攻撃される鉄芽。

炎に耐えながら全てのジッパーを使い、魔王のごとく姿になったジップマンが奪われた全てを取り戻すために舞い戻るのだった。

続きは『ジップマン!!』第10話のネタバレをご覧ください。

感想・考察もあるので、読んで頂けたら幸いです。

前回・第9話についてはこちらから。

ここから『ジップマン!!』第10話のネタバレになります。あらかじめご了承ください。

『ジップマン!!』第10話のネタバレ

『ジップマン!!』第10話、

「VS魔王」のネタバレです。

対策されていた飛行能力

ジップマン(鉄芽)が魔王化したことで、盛り上がってきたと喜ぶ勇者。

「よーし んじゃ張り切って・・ラスボス戦開始だぁ!!」

自ら開戦を声高に叫ぶと、ジップマンを地上に引きずり下ろそうとします。

「まずは その羽っ・・」

「奪ってやる」

勇者が剣を掲げると、壁のジッパーが呼応るように開き、出てきた照射器がジップマンにレーザーの一斉照射をしてきました。

まさかの攻撃になす術なく翼を破壊されるジップマン。

「ドラさんの飛行能力(ジェット)なら対策済みさ!」

仲間たちのジッパーを使われる前提で対策をしていた勇者。

熱にも負けず直進あるのみ

「さーっガンガンいくぞ!」

「"獄炎(ファイアー)"・・スラララァシュ!!!」

落下したジップマンに炎の斬撃を浴びせ、高熱に耐える鉄芽を煽ります。

「ハハハ どうだいこの高熱!スーツの能力もまともに作動しないでしょ?」

「ホラーどしたー?ファイトファイト~元気が無いぞー!?」

「ブレーンがいなくて闘い方もわからなくなっちゃったのかい~??」

もっと盛り上げろと言われても、鋼志郎のことを言われても、確実に直進する鉄芽。

「・・「直進」て」

「本当に何の策も練れなくなっちゃったの?カワイソーに」

プレーンがいなくなった鉄芽を憐れむというより、頭がおかしくなったように思う勇者。

全ての職(ジョブ)の頂点に立つ力

「さーてお次は!全ての職の頂点に立つ勇者の力・・」

「とくとみよ!!」

一言も発しなくなった鉄芽とは対照的に、舞台を盛り上げるかのごとく話す勇者。

勇者のジッパーが反応すると、壁からマモノ使い戦で見た魔物が襲いかかってきました。

キューティースラッシュで瞬殺し、何事もなかったかのように直進します。

レーザーに驚くも、ジップマンを冷静に観察する勇者。

「でも~・・最後の一撃って感じだねえ」

「だったらコレで・・とどめだあー!!」

ジップマンがレーザーを撃てないとみるや、今度は女戦士が使った巨大な斧を振り下ろします。

とっさにガードするジップマンでしたが、あまりの威力に最下層まで叩きつけられるのでした。

真のラストバトル始まる

最下層に沈んだ魔王を見届け、

「よ~しっ”会心の一撃”っ!!」

「「こうして魔王は勇者に倒され世界は平和に・・」」

自分で始めたゲームのエンディングを進めようとします。

そんなエンディングを阻止せんとばかりに、最下層から舞い戻るジップマン。

まだ生きているのは意外だったようですが、

「ほう」

「さすがは魔王 バカみたいにHPが高いねぇ・・でももう瀕死だろ」

満身創痍の姿に興味を失くす勇者。

ゲームは終わったんだぞと言わんばかりの素の表情を見せます。

やはり何も言わず歩みを止めないジップマン。

完全に倒し切らなければ終わらないと思ったのか、

「まだやるかい?」

「いいだろう」

再び魔王退治に乗り出す勇者。

渾身の一撃を放つ勇者

「僕の全てを・・皆の思いをこの一振りに込める!!」

「くらええええ」

生徒たちに見せた電撃の比ではない、電力を極限まで集めた渾身の一撃をジップマンに放ちます。

竜の姿をした斬撃は、超巨大な雷となって要塞化した学校の大半を吹き飛ばしました。

学校もろともジップマンが消滅したと確信する勇者。

思わず勝利の高笑いをしようとしますが、不意に現れたジップマンが剣を握る勇者の拳を掴み、そのまま自分の体を刺して身動きが取れなくするのでした。

会長の居場所とゲームオーバー

「は??」

「うそうそうそうそ!!」

一瞬で動きを封じられ、迫る拳におののく勇者。

待ってと言い終える前に、勇者の頭部が木っ端微塵に砕けてしまいます。

「ああ~っ うっそー・・!ゲームオーバー~??」

「あっハイハイ全部話す!話すから痛いにはやめてっっ」

あれこれ言っていたにも関わらず、あっさり負けを認める勇者。

目の前の魔王に冗談が通じるとは思わなかったようです。

「会長の居場所だろ??」

ジップマンに明言した「ご褒美」について話そうとするのでした。

「どーせキミ一人で行っても無駄だろうし言ってもいいでしょ~」

「え~とね・・あの人が今居るのは・・」

勿体ぶってはいますが、教えてもどうこうできないと思っている様子の勇者。

肝心の居場所を述べようとしたとき、何処からか放たれた刀が勇者の中身ごと貫きます。

飛んできた方向を振り向いても、凶刃の送り主の影も形も見えません。

ジップマンに対し、ゲームを仕掛けてきた勇者でしたが、呻くように「いたっい・・」と本当のゲームオーバーを迎えてしまいました。

貫いた刀は一枚の紙が刺さっていて、

<お疲れ様でした 会長>

ゲームをクリアしたジップマンに、無駄骨に終わったと言いたげなメッセージが。

守ったものと失ったもの

勇者が死んでしまったため、会長の居場所は聞けないままに。

捕らわれていた千奈を救出し、戦いを見守っていた生徒たちの前に現れるジップマン。

ジップマンの勝利に歓喜する生徒たちの声に、気を失っていた千奈が目を覚まします。

<この人・・>

<アタシ・・またジャックマン(この人)に救けてもらったんだ・・!>

自分を抱きかかえるジップマンを見て、ジップマンが救けてくれたんだと直感する千奈。

すかさず礼を述べますが、鋼志郎を失った悲しみに堪えかのように、鉄芽は無言で去るのでした。

第11話に続きます。

『ジップマン!』第10話の感想・考察

勇者一行との戦いが終結し、新たな展開を迎える予感の回でした。

鉄芽が耐えに耐えての一発はスッキリしましたね。

勇者はジッパーの力で仲間の能力を使ってきましたが、全ての職の頂点に立つなんて大仰なことを言った割に、使いこなしている感じではなかった気がします。

巨大な斧を振り下ろすのも、本当に倒したいなら巨大な剣でも出して、薙ぎ払うような攻撃の方がよかったんじゃないかなと。

勇者魔法からもわかるように、放つ技は強かったですけど、勇者自身が強かったのかと言われると微妙なところ。

あっさりと降参するあたり、自分のゲームで遊んでいた輩にすぎなかったのでしょう。

降参してなければ危険な状況だったとはいえ、相手を殺そうとしていた人間がすんなり態度を変えるものだなと思わずにいられません。

勇者なんて大層なキャラクターを演じるには力不足だったのかと。

そもそも千奈人質にしてましたからね、よくも勇者なんてやったものですよ。

もし、戦いの美学を持ち合わせているような人物だったら、むごたらしい死に方もしなかったんじゃないかなぁと思ってみたり。

勇者に放たれた凶刃は、会長が直々の手向けだったのか。

とんでもないスピードで飛んできていたので、機体に入って放ったのでしょう。

刀を使う機体、侍・剣豪・武将あたりの機体を操るのか気になりますね。

会長と言うぐらいですから、威厳や風格のある機体なんだろうなと。

どんな機体だとしても、居場所をバラそうとした勇者を始末した残酷さが発揮されるはずです。

人々を脅かすようなことをしていた敵組織でしたが、今回の描写で一気に血生臭さを出してくるかもしれません。

鋼志郎を失った鉄芽も相当荒れそうですし、敵を容赦なくブチのめしていきそうな気が・・。

今回はジャンプでの掲載が最後から2番目だったので、打ち切られそうで心配です。

いきなり、数年後みたいなラストになっていないことを願います。

タイトルとURLをコピーしました