『ジップマン!』第13話ネタバレ感想|戦っているのは鉄芽だけじゃない!

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週刊少年ジャンプ連載『ジップマン!』第13話のネタバレと感想・考察を書きました。

主無きSTEEL-Xに現れる会長と5つの機体。

会長の合図で4体が都内に散り、各地で人々を着ぐるみに捕らえていく。

まず鉄芽は浅草で孫悟空を模した機体と戦うことになるが、ジップマンの十万馬力が通用しない事態に。

全スーツの頂点と語る孫悟空の出力はジップマンの100倍、1000万馬力と明かすも、鉄芽は前しか見ていないのだった。

続きは『ジップマン!』第13話のネタバレをご覧ください。

前回・第12話についてはこちらから。

ここから『ジップマン!』第13話のネタバレになります。あらかじめご了承ください。

『ジップマン!』第13話のネタバレ

『ジップマン!』第13話、

「自分だけ」のネタバレです。

如意棒を斬り裂く魔剣

「「オゥケーイ如意棒」」

「「伸びて」」

馬力の差を知っても引かない鉄芽に、現実を教えてやろうと如意棒を一気に伸ばす孫悟空。

直撃寸前で棒を掴むも、攻撃を返されたときより吹き飛ばされてしまいます。

「このまま行くと~・・北海道か?」

「ははは!カニでも食っといで~」

飛ばされるジップマンを面白がる孫悟空。

しかし、すぐに如意棒の異変に気付きます。

ジップマンが吹き飛んで行った先からドドドと凄まじい音が聞こえ、魔剣で如意棒を切り刻む姿が見えるのでした。

まさかの抵抗に驚く孫悟空に構わず、如意棒を使用不能にするジップマン。

「筋斗雲に続き如意棒までおシャカにしやがってェ~・・」

「でもムダムダ 機体(スーツ)の馬力が違うんだっての」

手持ちの道具を壊され一瞬イラつくも、結局は力の差はどうしようもないと、再びジップマンをデコピンでふっ飛ばし、魔剣を破壊してしまうのでした。

全融合で互角になる馬力

三度吹き飛ばされるジップマン。

「だったら・・コレならどうだ・・!?」

粉塵の中から飛び出してきたのは、勇者戦で見せた”全融合”でした。

強烈な一撃を孫悟空にガードされてしまいますが、馬力差など感じさせないほど後退させます。

「001専用形態”全融合”か・・確かにソレなら馬力はトントンだ」

「でもいーのかい?奥の手をこんな早く出して」

「全融合(ソレ)の負荷は相当なモンらしいじゃんー?」

ジップマンの最強形態にも余裕の挑発をする孫悟空。

どちらにもいる「救けたい人」

「おまえ達を止められるなら おれの体はどうでもいい」

全融合のリスクを指摘に、尋常ではない言葉で返す鉄芽。

「うへ~どーしてそんなに頑張るワケ??」

「救けたい人がいるからだ!!!」

鬼気迫る様子の鉄芽をからかう孫悟空、どこまでも大真面目な鉄芽。

そんな気持ちを込めた拳が孫悟空にヒットします。

「なるほどソレ系かァ」

「まあ救けたい人なら・・オイラもいるけどね?」

攻撃を食らった孫悟空でしたが、吹き飛ばされる前に自らの尻尾をジップマンの拳に巻き付け、反動から勢いよく蹴りを浴びせるのでした。

相容れぬ価値観

何を思ったのか、自分の救けたい人を話し始める孫悟空。

「外国(そと)にビョーキで死にかけてるカワイソーな弟がいてねェ」

「でもオイラは弟の為に死んでも良いとは思わないわァ」

鉄芽と同じく弟がいる孫悟空ですが、救けたい人に対する価値観は真逆でした。

「考えてみ?弟が救かった時 兄貴がその為に死んでたらどう思うよ?」

「だからオイラは他人を犠牲にしてでも生き延びる」

「アンタのやり方は間違ってるよ・・!?」

自らの理屈が正しいと鉄芽に投げかける孫悟空。

「何正しい事みたいに語ってるんだ おまえ・・」

「どんな理由があったって他人を犠牲にしていいワケが無いだろう!!!」

さも当然のように主張する孫悟空に怒りを爆発させる鉄芽。

怒号のような叫びとともに孫悟空の元へ飛んでいくのでした。

鉄芽が考える犠牲にしていいもの

再び攻撃を繰り出すと思いきや、がっつり互いの手を組む状態に。

「そーかね?アンタ無理してないかァ!?」

「他人の迷惑(コト)なんて気にしてたら」

「一番大切な人を救えないぜェ!?」

鉄芽のキレイすぎる考えを力ずくで否定しようと、背中から後光のような光を発し、出力を全開にする孫悟空。

一気に抑え込まれそうになった鉄芽は、腕の筋肉を裂きながら押し返そうとします。

「そんな考え・・許されてたまるか・・!!!」

「目的の為に犠牲にしていいのは・・自分だけだ・・!!!」

驚異的な底力で孫悟空を抑え込むと、渾身の頭突きでジッパーを破壊するのでした。

鉄芽が間違っていること

初戦から負荷のある全融合で辛くも勝った鉄芽でしたが、自分の犠牲など顧みない姿は悲壮感が漂います。

「アンタ そんなんじゃいつか必ず・・壊れる・・ぜ・・」

孫悟空の中から姿を見せた男は、そんな鉄芽の危うさを忠告すると、倒れてしまいました。

その忠告通り、すでに機体も鉄芽も満身創痍で、思わず膝をついてかがんでしまいます。

「あと・・三体ッ・・・!」

連戦できる余力がないにもかかわらず、次の敵へ向かおうとする鉄芽。

そこへ研究所メンバーの辺見から通信が入ります。

「今のやりとり・・ヤツは確かに間違っていますが鉄芽さんアナタも間違っています」

「自分が犠牲になって社長が救かったとして それで社長が・・千奈さんがどう思うか想像くらい出来ないんですか?」

孫悟空とのやり取りで語った鉄芽の考えを痛烈に否定する辺見。

「この数か月行動を共にして良くわかりました」

「社長の言っていた通り・・アナタは本当に目標(まえ)しか見えない馬鹿です」

そして、常に装備品のごとく身につけているマスクを外し、鉄芽へのメッセージを全力で伝えようとします。

「だから実力(チカラ)で気付かせてやる」

「アナタだけじゃない私達だって一緒に戦っているんだ!!!」

叫ぶ辺見は第1話で倒した巨大ロボットを操り、敵を撃破してみせるのでした。

「ありがとう鉄芽!”装備”は皆に行き届いた!!」

「鉄芽は向かって!STEEL-Xに!!鋼志郎の所に!!!」

研究所メンバーと街中の着ぐるみを撃退する千奈。

自らも着ぐるみに入り、会長が待ち構えるSTEEL-Xに鉄芽を向かわせるのでした。

第14話に続きます。

『ジップマン!』第13話の感想・考察

戦力100倍の孫悟空との真っ向勝負の回でしたね。

孫悟空は実際に強かったと思いますが、とんでもない技や武器は出てこなかったので、なんとか勝てたといったところでしょうか。

まだ残る敵は最低でも孫悟空と同等の力があると印象付けられましたから、ボロボロの鉄芽がどう戦っていくのか楽しみになりました。

敵も本気でジップマンをどうにかしたいのであれば、容赦なくジッパーを破壊する武器でも使えばいいのかなと。

もし、そうなったとしても、常人離れした身体能力の鉄芽が回避してみせるところまで予想できますけどね。

予想といえば、鉄芽の自分を犠牲にして何とかするという考えを否定されたことで、戦い方に変化が生じる気がします。

たとえ自分の体がどうなろうとみたいな鬼気迫る感じではなく、新しい境地に目覚めたりするのかなと。

ジップマンの最強形態である全融合に代わる究極形態が爆誕してくれるかもしれませんね。

千奈や辺見も機体で戦うことになりましたが、彼らが残りの3体と戦うのか気になるところ。

あと、装備が皆に行き届いたってのはどういう意味なんでしょうか。

研究所メンバーと千奈の3人だけじゃないような言い方だと思いませんか。

他の仲間は登場していないので、可能性としては学校の生徒たちぐらいなんですよね。

いきなり、これまで全く触れられてもいない人たちが出てきても盛り上がりませんから。

鋼志郎がもしもの時に備え、自分がいなくてもなんとかなるように装備を開発してあったのでしょうか。

天才の鋼志郎のことですから、自分の魂のバックアップをとってあったりなんてこともありそうですね。

ただ、会長の側にいたジャックマンぽい機体は鋼志郎の魂が転送されてる気がするので、実は魂を抜かれてなかったという可能性は低いかもしれません。

STEEL-Xにて待ち構える会長が次に何を仕掛けてくるのか、鉄芽や仲間たちはどう乗り越えていくのか楽しみですね。

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